JSB1000スポット参戦のSBKライダー、ラズガットリオグルがART合同走行で転倒負傷。レース欠場を発表

2018年11月2日(金)23時3分 AUTOSPORT web

 全日本ロードレース選手権最終戦鈴鹿にスポット参戦するトプラク・ラズガットリオグルが、ART合同走行の2回目で転倒を喫し負傷。自身のSNSでレースを欠場することを明かした。


 ラズガットリオグルは22歳のトルコ人ライダーで、2018年シーズンからスーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦。第6戦イギリス・ドニントンパークではレース2で2位表彰台に立つなどの活躍を見せ、ランキング9位でシーズンを終えた。


 そんなラズガットリオグルは、全日本ロードJSB1000クラスにKawasaki Team GREENからスポット参戦。11月1日に行われた特別スポーツ走行では、初の鈴鹿サーキットで2分06秒960を記録し5番手、11月2日のART合同走行1回目では2分06秒364で3番手につけた。


 しかし、ART合同走行2回目ではセッション序盤にヘアピンで転倒。この転倒により、ラズガットリオグルは右鎖骨を骨折、今大会を欠場することを自身のSNSで明かした。



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