浦和、鹿島戦で退場した大槻監督への処分発表「戒告並びに制裁金100万円」

2019年11月2日(土)21時11分 サッカーキング

浦和が大槻監督への処分を発表した [写真]=Getty Images

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 浦和レッズは2日、公式サイトで大槻毅監督と中村修三GMに処分を下したことを公式サイト上で発表した。

 浦和は「鹿島アントラーズ戦での大槻 毅監督の行為に対するクラブ処分について」と題し、「2019年11月1日(金)の明治安田生命J1リーグ第30節 鹿島アントラーズ戦において、大槻 毅監督が鹿島アントラーズの選手に対する乱暴な行為により、退場処分を受けたことで、選手はじめ鹿島アントラーズ関係者、Jリーグ関係者、並びに両クラブのファン・サポーターのみなさま、サッカーに関わる大変多くの方々に対し、不快な思いを抱かせてしまい、誠に申し訳ありません。深くお詫び申し上げます」と謝罪文を掲載。

 続けて、「浦和レッズは、「SPORTS FOR PEACE!」で提唱している通り、暴力行為を根絶することをめざし、青少年の健全な育成に寄与することを理念に掲げるクラブとして、今回の監督の行為は、いかなる理由があろうとも許されるものではなく、厳正に対処すべき事案と考えております」として、大槻監督に「戒告並びに制裁金100万円」、中村GMに「戒告」の処分を下すことを発表した。

 大槻監督はこの件に関し、以下のようにコメントしている。

「選手と共に常に闘わなければいけませんが、あの行為は間違いでした。鹿島アントラーズの選手並びにチーム関係者、すべての浦和レッズに関わる人たちに謝罪いたします。
この経験を糧に、選手と共に闘っていきます」

サッカーキング

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