「やりたかったことを目の前で…」 悔しさにじませる谷口「1点が遠かった」

2017年11月4日(土)18時57分 サッカーキング

谷口彰悟は試合後、「1点が遠かった」と振り返った [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

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 JリーグYBCルヴァンカップ決勝で優勝カップを掲げたのはセレッソ大阪だった。「自分たちがやりたかったことを目の前でやられてしまった……」。初タイトルを逃したDF谷口彰悟は悔しさをにじませた。

 試合開始1分での失点。「立ち上がりの隙を突かれてしまった」と想定外の出来事にゲームプランが崩れたのは間違いない。「追いつかないといけない。その気持ちから、最後の最後で力が入ってしまったところもあった。結果論ですけど、今日は1点が遠かったです」。相手の堅い守備を崩せそうで、崩せない。焦りを感じずにはいられなかった。

「後ろから見ていて、硬さを感じることがありました。ワンテンポ遅れたり、パスが少しずれたり。そういうところでチャンスを逃してしまった」

 後半アディショナルタイムには2失点目を喫し、谷口はしばらく立ち上がることができなかった。「やっぱり悔しいですね」。またしても頂上には手が届かなかったが、下を向いている暇はない。まだリーグ制覇の可能性が残っている川崎。今日の悔しさを力に変えて、残り3試合を戦う。

サッカーキング

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