来夏加入で口頭合意も…ピケの引退発表で一転? バルサ、DFイニゴ・マルティネスの獲得を前倒しか

2022年11月4日(金)17時27分 サッカーキング

バルセロナはDFイニゴ・マルティネスの獲得を前倒しか [写真]=Getty Images

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 バルセロナは、アスレティック・ビルバオに所属するスペイン代表DFイニゴ・マルティネスの加入を前倒しする可能性もあるようだ。4日付でスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

 今夏の移籍市場で大型補強を敢行し、チェルシーからDFアンドレアス・クリステンセン、セビージャからはDFジュール・クンデといった新戦力を迎えたバルセロナ。しかし、異例の11月〜12月開催となるFIFAワールドカップカタール2022に伴う過密日程の影響か、DFロナルド・アラウホやDFクリステンセンらが立て続けに負傷離脱するアクシデントに見舞われている。さらに3日、長年に渡ってバルセロナを支えてきたDFジェラール・ピケが、今週末の試合を最後に現役から引退することを発表した。

 そんな中バルセロナは、イニゴ・マルティネスの獲得を冬の移籍市場で実現させる選択肢もあるようだ。『ムンド・デポルティーボ』によると、バルセロナと同選手は、アスレティック・ビルバオとの現行契約が満了を迎える来夏に、加入することで口頭合意に至っているという。しかしながら、アスレティック・ビルバオがフリートランスファーでの退団を避けるため、冬の移籍市場で売却する場合は、前倒しでの獲得に向かう可能性もあると報じている。

 バルセロナは、今夏の移籍市場でイニゴ・マルティネスの獲得に近づいていることが報じられてきた。2017年夏にも同選手の獲得に動いていたものの、リオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)の鶴の一声で白紙に戻ることとなったが、今度は実現することとなるのだろうか。

 1991年5月17日生まれのイニゴ・マルティネスは現在31歳。レアル・ソシエダの下部組織出身で、2011年8月にトップチームデビューを果たした。在籍6シーズン半に渡って同クラブでプレーした後、2018年冬にアスレティック・ビルバオへと“禁断の移籍”。DFアイメリク・ラポルテ(マンチェスター・C)の後釜として、すぐさま定位置を掴んだ。今シーズンもDFイェライ・アルバレスとともに、“鉄壁のコンビ”として相手攻撃陣の前に立ちはだかっている。

サッカーキング

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