ミラン、衰え知らずの36歳FWジルーとの新契約締結を希望か…現行契約は来夏に満了

2022年11月4日(金)15時42分 サッカーキング

ミランで活躍中のFWジルー [写真]=Getty Images

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 ミランが同クラブ所属のフランス代表FWオリヴィエ・ジルーとの新契約締結を検討しているようだ。3日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 現在36歳のジルーは、モンペリエやアーセナル、チェルシーなどでのプレーを経て、昨年夏にミランに完全移籍で加入した。加入初年度となった昨シーズンは公式戦38試合に出場し14ゴール4アシストをマーク。ミランの11年ぶりとなるセリエA制覇に大きく貢献した。今シーズンもここまで公式戦17試合に出場し8ゴール4アシストを記録している。

 報道によると、ミラン側はジルーのこれまでの活躍とクラブへの貢献を高く評価しており、同選手とのさらなる契約延長を検討しているという。ジルーとミランとの間の現行契約は2023年6月末までとなっているが、クラブ側は契約期間を1年間延長することを希望。2024年6月末までの新契約締結に向けて準備を進めているという。

 ジルー本人もミランとの契約延長を前向きに検討しているとのこと。今月20日に開幕を迎えるFIFAワールドカップカタール2022が終了し次第、クラブ側が提示する新契約にサインする可能性が高いと『フットボール・イタリア』は指摘している。

 なお、ミラン側はポルトガル代表FWラファエル・レオンとの契約延長も目指しており、こちらは現在交渉が進行中だという。同選手はミランと2024年6月末までの契約を締結しているが、チェルシーやレアル・マドリードなど複数クラブからの関心も明らかになっている。ミランとしてはこちらの交渉も早急にまとめたいところだろう。

サッカーキング

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