マンUに朗報、イブラがクリスマス前後に試合復帰か…指揮官が示唆
2017年11月7日(火)9時37分 サッカーキング
イブラヒモヴィッチは今年4月20日に行われたヨーロッパリーグ準々決勝セカンドレグのアンデルレヒト戦でひざのじん帯を負傷。5月に手術を受けた。今夏の移籍市場では去就に注目が集まったが、マンチェスター・Uとの契約を延長して背番号「10」を着けることが決まり、現在は復帰を目指している。
報道によると、順調な回復を見せているイブラヒモヴィッチはクラブの練習場でボールを使ったメニューに取り組んでいる。モウリーニョ監督は「ポグバやイブラ、(マルコス)ロホ、(マルアン)フェライニは日々、ハードワークしなければいけないが、良い状態まで来ている。彼らをシーズンのパートに組み込むことができるだろう。クリスマスの時期か、その後にね」と、年内にも復帰を果たす可能性を明かしている。
長期離脱中のイブラヒモヴィッチだけでなく、ロホも今シーズンのプレミアリーグでピッチに立つことができていない。ポグバは4試合出場(2ゴール)、フェライニは7試合出場(3ゴール)にとどまっており、戦列復帰が待たれる状況だ。
マンチェスター・Uは12月20日にカラバオ・カップ準々決勝でブリストルと対戦した後、23日にはプレミアリーグ第19節でレスターとのアウェイゲームを控え、26日にはバーンリー、30日にはサウサンプトンと対戦する。12月は9試合もの公式戦を戦うだけに、モウリーニョ監督が言う通り、クリスマス前後の時期に負傷者が復帰を果たすこととなれば、心強い材料となりそうだ。