スイスが敵地で先勝、W杯出場に王手…PK弾で北アイルランド破る

2017年11月10日(金)10時28分 サッカーキング

PKを決めて喜ぶリカルド・ロドリゲス(中央)[写真]=Getty Images

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 2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選プレーオフのファーストレグが9日に行われ、北アイルランド代表とスイス代表が対戦した。

 ポルトガル代表らと同居したグループBで9勝1敗と好成績を収めながら、2位フィニッシュとなってプレーオフに回ることとなったスイス。敵地で迎えたファーストレグでは、ファビアン・シェアやリカルド・ロドリゲス、グラニト・ジャカらが先発メンバーに名を連ねた。

 立ち上がりからスイスが主導権を握り、10分にはこぼれ球に反応したジャカがペナルティーエリア手前から左足シュート。わずかに枠を越えたが、ゴールを脅かした。

 試合は次第に激しいボディコンタクトの応酬へ。前半は均衡が破られることなく、スコアレスで終了した。

 スコアが動いたのは53分だった。クロスボールに反応したスイスのシェルダン・シャキリがボレーシュートを放つと、ブロックを試みた相手DFがハンドのファウルを取られ、PKに。R・ロドリゲスがゴール右隅へ決め、先制に成功した。

 以後は得点が生まれることなく、試合は1−0で終了。スイスが敵地で完封勝利を収め、4大会連続11回目の本大会出場へ王手をかけた。セカンドレグは12日に行われる。

【スコア】
北アイルランド代表 0−1 スイス代表

【得点者】
0−1 58分 リカルド・ロドリゲス(PK)(スイス代表)

サッカーキング

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