ハムストリング損傷のファティ、当初の想定より軽傷か…11月中に復帰の可能性

2021年11月10日(水)20時51分 サッカーキング

セルタ戦で負傷したファティ [写真]=Getty Images

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 バルセロナのスペイン代表FWアンス・ファティが現在抱えている負傷は、当初の想定ほど深刻なものではなかったようだ。10日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じた。

 ファティは6日に行われたラ・リーガ第13節セルタ戦で先制点を記録。しかし、同試合のハーフタイム直前に左足のハムストリングを負傷し、途中交代を余儀なくされた。

 大腿二頭筋の筋断裂と診断されたファティは当初、4〜6週間の離脱が見込まれ、最悪の場合には2021年内の復帰は叶わないとされていた。しかし現在では、同選手は3週間以内に復帰できる可能性があると考えられている模様だ。

『ムンド・デポルティーボ』紙によると、ファティはマドリードの著名な理学療法士であるホアキン・フアン氏を訪問。ファティが左ひざを手術した際にもリハビリの大部分を担当したというフアン氏は、ファティのハムストリングについて、最初の診断ほど深刻な筋断裂ではないとの見解を示したようだ。

 現在19歳のファティは2020年11月に左ひざの内側半月板を断裂し、3度の手術を受けて昨シーズンの大半を棒に振った。今シーズンからは背番号「10」を継承し、契約を2027年6月30日まで延長。今年9月末に戦列復帰を果たし、ここまで公式戦8試合に出場して4ゴールを記録している。

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