ウィルシャー、ニューカッスル新監督を称賛…移籍噂のアザールも「強く望むはず」

2021年11月10日(水)12時51分 サッカーキング

ウィルシャー(上)が、アザール(右)にハウ氏(左)の下でのプレーを勧奨 [写真]=Getty Images

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 8日、ニューカッスルは新監督にエディ・ハウ氏を招へいしたことを発表した。サウジアラビア政府系ファンド等からなるグループによる買収が成立したことで、豊富な資金を手に入れたニューカッスルが有名選手を獲得する可能性が囁かれるなか、レアル・マドリードで本来の実力を発揮できていないベルギー代表FWエデン・アザールも同クラブのターゲットの一人と言われている。かつて、ボーンマス時代にハウ氏の下でプレーした経験があり、現在は無所属の元イングランド代表MFジャック・ウィルシャーが、アザールのプレミア復帰の可能性について言及した。9日に、イギリス紙『ザ・サン』が報じている。

 ハウ氏は、2008年〜2011年と、2012年〜2020年にかけてボーンマスで指揮を執った。ウィルシャーは、2016−17シーズンにボーンマスへ期限付き移籍で加入しており、その際に指導を受けたハウ氏について「この人のためにプレーしたいと思わせるような監督」と高く評価。アザールのニューカッスル入りの可能性については「エデン(・アザール)は別次元の選手。でも、ハウのような監督の下でプレーすることを強く望むだろうね」と語っている。

 ウィルシャーとアザールは、度重なる負傷に悩まされるキャリアを送っているという点で似通った部分がある。ハウ氏の下で充実した日々を過ごしたウィルシャーだからこそ、アザールに同指揮官の指導を受けてほしいと感じているのかもしれない。

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