三笘躍動のブライトンがアーセナル撃破! トッテナム、チェルシーら敗退/カラバオ杯4回戦

2022年11月10日(木)10時28分 サッカーキング

カラバオ杯4回戦が各地で行われた [写真]=Getty Images

写真を拡大

 カラバオ・カップ(EFLカップ)3回戦が8日と9日に各地で開催された。

 欧州の大会に出場しているプレミアリーグの7クラブが加わった3回戦では、早速マンチェスター・Cとチェルシーのビッグマッチが実現した。試合は互いにチャンスを作りながらもスコアレスで後半に突入すると、53分にリヤド・マフレズが直接フリーキックを沈め、マンチェスター・Cが先制。その5分後にはマフレズのシュートがこぼれたところをフリアン・アルバレスが押し込み、リードを広げた。試合はこのまま終了し、マンチェスター・Cが強豪対決を制している。

 プレミアリーグで首位を走るアーセナルは、ホームにブライトンを迎えた。試合は前半のうちにエディ・エンケティアのゴールでアーセナルが先手を取ったものの、ブライトンも直後のプレーでダニー・ウェルベックがPKを決め、試合は振り出しに。同点で突入した後半、途中出場の三笘薫が結果を残す。58分、ボックス左でジェレミー・サルミエントからのパスを受けると、右足でファーサイドを狙ったシュート。狙い澄ました一撃がゴールに吸い込まれ、ブライトンが逆転に成功した。71分にはタリク・ランプティが追加点。アーセナルはホームで痛恨の黒星となり、三笘の活躍もあったブライトンが4回戦に駒を進めた。

 昨季の大会覇者であるリヴァプールはホームでのダービー・カウンティ戦に臨んだものの、なかなか先制点が奪えず、3部クラブを相手に苦戦を強いられることに。90分間では決着がつかず、勝負の行方はPK戦に委ねられた。PK戦ではリヴァプールの若き守護神、クィービーン・ケレハーが大活躍。5人中3人のキックを止め、リヴァプールがPK戦を3−2で制した。

 トッテナムはノッティンガム・フォレストとの1部対決に臨んだ。敵地で行われた一戦にはハリー・ケイン、イヴァン・ペリシッチ、ピエール・エミール・ホイビュルクら主力も先発に名を連ねたが、前半のうちに得点は挙げられず、スコアレスで折り返した。後半入ると50分にレナン・ロディ、57分にジェシー・リンガードにゴールを許し、2点のビハインドを追うことに。結局、トッテナムは最後までゴールネットを揺らすことができず、初戦敗退となった。

 カラバオ・カップ3回戦(ラウンド32)の結果は下記の通り。なお、マンチェスター・Uとアストン・ヴィラの一戦は10日に開催予定となっている。4回戦は12月19日から始まる週に開催予定だ。

▼8日開催
ボーンマス(1部) 4−1 エヴァートン(1部)
ブレントフォード(1部) 1−1(PK戦:5−6) ジリンガム(4部)
ブリストル(2部) 1−3 リンカーン・シティ(3部)
バーンリー(2部) 3−1 クローリー・タウン(4部)
レスター(1部) 3−0 ニューポート・カウンティ(4部)
ミルトン・キーンズ・ドンズ(3部) 2−0 モアカム(3部)
スティヴネイジ(4部) 1−1(PK戦:4−5) チャールトン・アスレティック(3部)

▼9日開催
アーセナル(1部) 1−3 ブライトン(1部)
ニューカッスル(1部) 0−0(PK戦:3−2) クリスタル・パレス(1部)
ノッティンガム・フォレスト(1部) 2−0 トッテナム(1部)
サウサンプトン(1部) 1−1(PK戦:6−5) シェフィールド・ウェンズデイ(3部)
ウェストハム(1部) 2−2(PK戦:9−10) ブラックバーン・ローヴァーズ(2部)
ウルヴァーハンプトン(1部) 1−0 リーズ(1部)
リヴァプール(1部) 0−0(PK戦:3−2) ダービー・カウンティ(3部)
マンチェスター・C(1部) 2−0 チェルシー

▼10日開催
マンチェスター・U(1部) vs アストン・ヴィラ(1部)

サッカーキング

「チェルシー」をもっと詳しく

「チェルシー」のニュース

「チェルシー」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ