徳島カカに母国復帰報道再び!レンタルで年俸1億円弱用意の可能性も…

2022年11月11日(金)5時38分 FOOTBALL TRIBE

カカ 写真:Getty Images

 明治安田生命J2リーグ・徳島ヴォルティス所属のブラジル人DFカカ(23)は、昨季終了後に母国復帰の可能性が取りざたされたものの残留。ただこの冬もブラジル国内クラブから関心を寄せられているようだ。10日、ブラジルメディア『terra』が報じている。


 カカは昨年2月、ブラジル2部クルゼイロから徳島ヴォルティスへ完全移籍。クルゼイロと徳島ヴォルティスによる交渉成立時、ブラジル国内では同選手と徳島ヴォルティスの契約内容について「4年総額200万ドル(獲得当時約2億3000万円)、500万ドル(獲得当時約5億7600万円)の契約解除条項の付帯」と伝えられているた。


 また同選手は昨年12月に徳島ヴォルティスとの契約を更新。年明けにブラジル国内クラブの複数クラブが獲得を狙っていると報じられたが、今季も徳島ヴォルティスでプレー。J2リーグで26試合に先発出場するなど、センターバックの主力選手としてチームを支えていた。


 そんな中、ブラジル1部昇格を果たしたクルゼイロが再びレンタルでのカカ獲得を検討しているとのこと。ただクルゼイロは財政難であることから、月給30万レアル(約790万円)、年俸換算で360万レアル(約9500万円)を上限に定めている模様。徳島ヴォルティスと同選手の現行契約よりも条件面で劣ることから、現時点では実現の可能性が低いとみられている。


 なおカカの去就については、今年7月にポルトガル1部FCファマリカンが同選手獲得にむけて徳島ヴォルティスにコンタクトをとったと伝えられていたが、欧州移籍は実現していない。


 またブラジル国内では、徳島ヴォルティスはカカ獲得によりクルゼイロに移籍金640万レアル(当時約1億3000万円)を支払ったと報じられている。

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