W杯出場逃した伊代表、指揮官が辞意を撤回…自己弁護に走る場面も

2017年11月15日(水)16時41分 サッカーキング

ヴェントゥーラ監督の去就は不透明な状況だ [写真]=Getty Images

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 イタリア代表のジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督が、辞任表明を撤回した。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が14日に報じている。

 2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選プレーオフ敗退から一夜明け、ヴェントゥーラ監督はミラノから故郷のバーリに帰る便で、イタリアメディア『メディアセット』の番組『レ・イエネ』のインタビューに応じた。

 ヴェントゥーラ監督は「イタリアのいないワールドカップは面白みのないものになるだろう。しかし、結果はそうなってしまった。私はイタリアの国民に謝罪した。成績は、この40年で最高の1つ。私はたった2試合にしか敗れていない(実際には3試合に敗戦)」と言明。イタリア国民に謝罪しながらも、自己弁護した。

 その後、インタビュアーのニコロー・デ・ディティス氏から、「辞任するのかどうか」と尋ねられると「する」と返答。しかしその後、辞任する意向は一切ないことを主張した。スウェーデン戦直後には「イタリアサッカー連盟の評価に委ねたい」と話していたが、発言が二転三転している。

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