バルセロナ、主力4選手との契約延長交渉を開始へ?…いずれも現行契約は2026年夏まで

2023年11月17日(金)21時45分 サッカーキング

バルサで活躍中の(左から)アラウホ、ペドリ、ガビ、F・デ・ヨング [写真]=Getty Images

写真を拡大

 バルセロナが主力4選手との契約延長に向けて動き出したようだ。16日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 シャビ・エルナンデス監督体制2年目の昨シーズンは、ラ・リーガで4年ぶり通算27度目の優勝を成し遂げたバルセロナ。クラブは今後のさらなるタイトル獲得に向けて、将来性豊かな若手選手との契約延長交渉を続々と進行。既にスペイン代表FWラミン・ヤマル、U−21同国代表MFフェルミン・ロペス、同国代表DFアレハンドロ・バルデが新たな契約にサインしている。

 また、現チームの中核を担う戦力の慰留に向けた動きも見せており、今年8月にはドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンとの契約を2028年夏まで延長。そして今回の報道によると、バルセロナはウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ、スペイン代表MFガビ、同国代表MFペドリ、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの4選手とも新たな契約を締結したいと考えているようだ。

 シャビ監督のチームでそれぞれ重要な役割を担っている4選手は、いずれも2026年6月末に現行契約が満了となる。クラブは既に4選手それぞれの代理人と接触し話し合いを開始した模様だが、ファイナンシャルフェアプレーの観点から、実際に新契約が締結されるのは2024−25シーズン開幕以降になる可能性が高いと報じられている。なお、F・デ・ヨングについては昨年夏に放出の噂が挙がっていたものの、シャビ監督および新たに就任したデコSD(スポーツディレクター)は残留を望んでいるという。

 一方で、2024年夏に契約満了を迎えるスペイン人DFセルジ・ロベルトと同国代表DFマルコス・アロンソについては、契約延長の可能性は五分五分とのこと。両選手が今後の試合で好パフォーマンスを披露しない限り、来夏にバルセロナを去ることになると『マルカ』は指摘している。

サッカーキング

「バルセロナ」をもっと詳しく

「バルセロナ」のニュース

「バルセロナ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ