森保ジャパンに皮肉!カナダ戦敗北で独紙「バイエルンFW不在も…」

2022年11月18日(金)2時8分 FOOTBALL TRIBE

アルフォンソ・デイビス 写真:Getty Images

 森保一監督率いる日本代表は、17日の強化試合でカナダ相手に1-2と敗北。FIFAワールドカップ・カタール大会のグループリーグ初戦・ドイツ戦を前に課題を抱えている。そんな中、一部のドイツメディアが早くも日本戦での勝利を確信しているようだ。


 日本代表はカナダ戦で前半8分、MF柴崎岳(レガネス)からの縦パスに反応して相手ディフェンスラインの裏に抜け出したMF相馬勇紀(名古屋グランパス)が先制点を奪取。しかし前半21分にセットプレーから失点する。後半には一進一退の攻防を繰り広げたが、後半アディショナルタイムにDF山根視来(川崎フロンターレ)が相手選手をペナルティエリア内で倒してPKを献上。これをFWルーカス・カバリーニに決められ、1-2で逆転負けを喫した。


 一方、ドイツ代表は16日にオマーンと対戦。FWトーマス・ミュラー(バイエルン・ミュンヘン)や一部の主力選手が欠場する中、ボール支配率72%で圧倒。それでもFWニクラス・フュルクルク(ベルダー・ブレーメン)の代表初ゴールの1点にとどまると、ドイツ国内メディアから批判に晒されていた。


 それでもドイツ・フランクフルトの地元紙『フランクフルター・ルンドシャウ』は、「ドイツ代表の対戦相手である日本代表は、バイエルンのスター選手不在のカナダ代表相手にしくじった」と皮肉を込めて見出しをうち、日本対カナダの試合結果を速報。


 「ドイツ代表はカタールW杯前最後の親善試合で、オマーンに対して低調なパフォーマンスを露呈した。しかし日本代表は(ドイツ代表よりも)さらに悪い結果となった。カタールW杯の予行演習に失敗したのだ」と綴っている。


 くわえてカナダ代表がFWアルフォンソ・デイビス(バイエルン・ミュンヘン)を欠いていたことに言及。MF遠藤航(VfBシュツットガルト)やMF守田英正(スポルティングCP)など日本代表の一部選手が欠場したことも報じたが、日本戦にむけてやや楽観的な見方を示している。

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