「有り得ない」去就に注目が集まるグリーズマン、冬の移籍を完全否定
2017年11月21日(火)9時39分 サッカーキング
その能力の高さから、スペイン国内外のビッグクラブの補強ターゲットとなっているグリーズマン。今年5月にはマンチェスター・U移籍の可能性を示唆しながら、翌6月にアトレティコとの契約を延長。所属クラブへの忠誠を誓っていたが、次の冬での移籍の可能性がささやかれるなど、周囲の騒がしい状況が続いている。
インタビューに登場したグリーズマンは、まず今年6月のアトレティコ残留の決断について聞かれると、「僕は後悔していない」と回答。「自分の選択に満足しているんだ。7試合連続で得点を奪えていなくてもね」と続け、自身の決断への自信を示した。
その一方で、冬の市場での移籍については、「それは有り得ない」と断言し、「移籍に向けた合意の話を会長と話したことはない」と完全否定した。さらに、同選手は「ジエゴ・コスタとビトーロがこの冬には加わる。僕たちはチームのレベルの高さを維持できるように試みて行くんだ。2人の新戦力は僕たちにプラスに働くだろう」と発言。1月にチームに合流する新戦力の名前を挙げつつ、冬以降のプレーに向けた意欲を明らかにしていた。
また、公式戦14試合で3ゴールと、調子の上がらない今シーズンの自身の現状についても、同選手は“エース”としての自覚を口にしていた。
「枠内へのシュートが打てていない試合もあったのは確かだ。しかし、僕はそうした原因を究明し、チームを高い位置に導かなければならない」
(記事/Footmedia)