リッピ、イタリア連盟会長に憤慨「彼は記憶力がないように思える」

2017年11月21日(火)17時38分 サッカーキング

タヴェッキオ元会長に怒りを示したリッピ氏 [写真]=Getty Images

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 元イタリア代表監督のマルチェッロ・リッピ氏が、辞任を発表したイタリアサッカー連盟(FIGC)のカルロ・タヴェッキオ会長に怒りを示した。リッピ氏はイタリアメディア『Sky』の電話でのインタビューに応じ、次のように語った。

「私の名前が挙がることは、腹立たしい。タヴェッキオは記憶力がないように思える。(イタリアオリンピック委員会のジョバンニ)マラゴー会長が述べたことは本当だ。ただし、私が(ジャンピエロ)ヴェントゥーラを監督に任命したということを除いてはね」

「私はイタリア代表のテクニカルディレクターの就任に仮契約を結んでいた。その時、私は、(ヴィンチェンツォ)モンテッラ(現ミラン指揮官)、(ジャン・ピエロ)ガスペリーニ(現アタランタ指揮官)、そしてヴェントゥーラと話し合った。『私が代表監督を選ぶのか?』と質問するとタヴェッキオは、『いや、代表監督は連盟の会長が選ぶ』。そして彼が『ヴェントゥーラだ』と言ったんだ」

 イタリア代表監督を任命した舞台裏について詳細に説明したリッピ氏。しかし、20日に辞任を発表したタヴェッキオ会長は「私は監督を任命していないが、その代償は私が払う」と発言。これにリッピ氏は憤慨しているようだ。

サッカーキング

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