ルーニー氏、“古巣”マンU選手のパフォーマンスに喚起「ここにいることを光栄に思うべき」

2021年11月22日(月)17時55分 サッカーキング

成績不振に喘ぐマンチェスター・Uに言及したルーニー氏 [写真]=Getty Ima

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 かつてマンチェスター・Uで一時代を築いたウェイン・ルーニー氏が、同クラブの選手のパフォーマンスに言及した。21日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。

 プレミアリーグ直近6試合でわずか1勝のマンチェスター・Uは20日に行われた第12節でワトフォードと対戦し、1−4で敗戦した。この結果を受けて、マンチェスター・Uは21日、スールシャール監督の解任を発表。暫定監督としてアシスタントコーチのマイケル・キャリック氏が今後の試合で指揮を取ることも併せて決定した。

 3シーズンに渡ってマンチェスター・Uでスールシャール氏とともにプレーし、現在はダービー・カウンティ(イングランド2部)で指揮を取るルーニー氏は「監督が職を失うのはいつも悲しいこと。オーレには同情するよ」と旧友の解任に言及。続けて「私はダービー・カウンティの監督であり、このクラブを率いることに責任を持っている。チームのために、その時のピッチで最高の結果を出すために努力を続けるんだ」と心境を明かした。

 また、成績不振に喘ぐマンチェスター・Uについて、ルーニー氏は「昨日の試合を見て、とてもがっかりした。監督はチームをセットアップして、フォーメーションを整えたり、どのようにプレーしてほしいかを考えたりすることができるけど、一部の選手のあのようなパフォーマンスは弁解の余地がない。腕を振り回してボールを渡しながら、他人のせいにしている選手を見て、受け入れられない気持ち」と選手の責任にも追求。さらに「もし、自分の選手があんなことをしていたら、私はとても怒る。選手たちは、世界最大ではないにしても、世界有数のクラブにいるのだから、ここにいることを光栄に思うべき」と低調なパフォーマンスに喚起した。

 最後に、ルーニー氏は「選手たちはもっとアピールする必要がある。それは、必ずしもプレミアリーグやチャンピオンズリーグ優勝だけを意味するのではなく、クラブのために一生懸命プレーしていることをファンに示せばいい」と自身の見解を語った。

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