ヒュルケンベルグ「1ストップ作戦は難しかったがペースは良かった。チームの成功を祈っている」:ルノー F1アブダビGP日曜

2019年12月3日(火)7時0分 AUTOSPORT web

 2020年F1最終戦アブダビGPの決勝レースが行われ、ルノーのダニエル・リカルドは11位、チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグは12位でレースを終えた。


■ルノーF1チーム
ダニエル・リカルド 決勝=11位

ダニエル・リカルド(ルノー)

 僕にとってはごく普通のレースだった。最初のピットストップの後、ハードタイヤで少し苦戦したのが残念だ。終盤にはハードよりも速いタイヤで挽回しようと試みたが、最後は時間切れになってしまった。


 とはいえ大局的に見るとすれば、何とかコンストラクターズ選手権5位を確保できたのは良いことだ。それがこの週末を迎えるにあたっての目標だったからね。結果として、楽観的な気持ちでオフシーズンを迎え、来季を展望することができそうだ。


ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=12位
 全力を尽くしたが、残念なことにポイントは獲れなかった。1ストップ戦略で走り抜くのは難しくて、終盤はタイヤのデグラデーションがひどかったんだ。


 それでもレースペースは良かったし、最後まで戦うことができた。僕のこのチームでの最後のレースとして、内容は悪くなかったと思う。明るい気持ちでフィニッシュを迎えられたよ。


 ここでの3年間は有意義で、親密な家族のように共に成長することができた。一緒に味わってきた喜びや悔しさのすべてについて、彼らに心から感謝している。チームの今後の成功を祈るよ。

2019年F1第21戦アブダビGP ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)


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