EASTの優勝争いは三つ巴で最終節へ/高円宮杯U-18プレミアリーグ

2017年12月4日(月)16時12分 サッカーキング

12月2日、3日に各地で高円宮杯U-18サッカーリーグ2017第17節が行われた。

 EASTでは首位を走る清水エスパルスユースと2位青森山田高校の上位決戦が開催。清水は26分に鈴木魁人、33分に齊藤聖七、45分に再び鈴木が決めて3−1で試合を折り返す。一度は3−3の同点に追いつかれながらも84分に新関成弥が決めて勝ち越しに成功。しかし、アディショナルタイムに被弾して4−4で試合を終えた。

 EASTの優勝争いは、FC東京U-18を含めた3チームに可能性を残し、12月10日(日)の最終節へ持ち越しとなった。

 清水の平岡宏章監督は「立ち上がりに失点して難しい試合にしてしまったのは反省点です。ただ、多くの人たちが応援に来てくださって素晴らしい雰囲気があり、それに押されるように選手たちはものすごくハイペースに戦って、勢いに乗れて逆転ができました。最後の時間帯では『無駄なファウルはするな』と言っていたのですが、そこから(FKを与えて)失点してしまいました。最終節に向けてまた頑張ります」と試合後に話した。

 最終節、清水は柏レイソルU-18と、FC東京U-18は青森山田高校と対戦する。

◆プレミアリーグEAST第14節
12月2日(土)
横浜F・マリノスユース 1−4 浦和レッドダイヤモンズユース
12月3日(日)
鹿島アントラーズユース 0−0 FC東京U-18
清水エスパルスユース 4−4 青森山田高校
柏レイソルU-18 1−0 大宮アルディージャユース
京都サンガF.C. U-18 1−1 市立船橋高校

◆プレミアリーグEAST順位表
1位 清水エスパルスユース 37pt(11勝4分2敗)
2位 FC東京U-18 36pt(11勝3分3敗)
3位 青森山田高校 36pt(11勝3分3敗)
4位 鹿島アントラーズユース 24pt(6勝6分5敗)
5位 京都サンガF.C. U-18 22pt(6勝4分7敗)
6位 柏レイソルU-18 21pt(5勝6分6敗)
7位 市立船橋高校 18pt(5勝3分9敗)
8位 浦和レッドダイヤモンズユース 16pt(4勝4分9敗)
9位 大宮アルディージャユース 14pt(4勝2分11敗)
10位 横浜F・マリノスユース 12pt(3勝3分11敗)

 WESTではヴィッセル神戸U-18とガンバ大阪ユースが1−1で勝ち点1を分けった。サンフレッチェ広島F.Cユースがセレッソ大阪U-18を1−0で下し、神戸U-18に勝ち点39で並んでいる。

 最終節、ヴィッセル神戸U-18は阪南大学高校と、サンフレッチェ広島F.Cユースは神戸弘陵学園高校と対戦する。

◆プレミアリーグWEST第14節
12月2日(土)
大津高校 1−0 米子北高校
12月3日(日)
ヴィッセル神戸U-18 1−1 ガンバ大阪ユース
神戸弘陵学園高校 2−0 阪南大学高校
東福岡高校 2−3 アビスパ福岡U-18
セレッソ大阪U-18 0−1 サンフレッチェ広島F.Cユース

◆プレミアリーグWEST順位表
1位 ヴィッセル神戸U-18 39pt(12勝3分2敗)
2位 サンフレッチェ広島F.Cユース 39pt(12勝3分2敗)
3位 ガンバ大阪ユース 29pt(8勝5分4敗)
4位 東福岡高校 26pt(8勝2分7敗)
5位 セレッソ大阪U-18 22pt(6勝4分7敗)
6位 阪南大学高校 19pt(4勝7分6敗)
7位 米子北高校 17pt(4勝5分8敗)
8位 神戸弘陵学園高校 16pt(4勝4分9敗)
9位 大津高校 15pt(4勝3分10敗)
10位 アビスパ福岡U-18 14pt(4勝2分11敗)

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