EWC:参戦2年目の『KM99』。2024年はド・プニエ、ガルノニなどトップチーム経験者を起用して強力体制に

2023年12月5日(火)20時22分 AUTOSPORT web

 11月29日、2023年からFIM世界耐久選手権(EWC)に参戦しているベルギーのチーム『KM99』は、2年目の参戦体制を発表し、ライダーラインアップを変更したことを明らかにした。


 マリオ・クッパー氏、ガエタン・シャインズ氏によって運営されるKM99。マシンはヤマハYZF-R1、ダンロップタイヤを装着して2023年からEWCのフォーミュラEWCクラスに参戦しており、第3戦鈴鹿8耐にも遠征したビッグチームだ。


 チームはSBKで活躍するメカニック、エンジニア、サスペンションのスペシャリストなどを擁して体制を整えており、3年以内でのFIM EWCのタイトル獲得を目標に掲げている。


 ライダーは、2023年にはバスティアン・マッケルズ、フロリアン・マリノ、ルーカス・マヒアスを起用していた。しかし、2024年はマヒアスがスーパースポーツ世界選手権(WSS)に専念することになり、ラインアップを変更することになる。


 発表されたトリオは、マリノが継続参戦。Team Kawasaki Webike Trickstarからランディ・ド・プニエ、BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMからジェレミー・ガルノニが移籍することになった。MotoGP経験者やEWCチャンピオン経験者が揃うことになり、2024年はさらに強力なチーム体制となる。

インタビューに答えるランディ・ド・プニエ(Team Kawasaki Webike Trickstar)
2023鈴鹿8耐:ジェレミー・ガルノニ(BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM)

AUTOSPORT web

「世界耐久選手権」をもっと詳しく

「世界耐久選手権」のニュース

「世界耐久選手権」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ