TOYOTA GAZOO Racing、2022年もニュルブルクリンク24時間への参戦を見送り

2021年12月6日(月)15時47分 AUTOSPORT web

 12月6日、TOYOTA GAZOO Racingは東京都のMEGA WEBで、2022年のモータースポーツ参戦体制を発表した。このなかで、『モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり』の原点とも言えるニュルブルクリンク24時間参戦については、2022年も参加を見送ると発表した。


 トヨタ自動車豊田章男社長がモータースポーツに積極的に取り組む原点ともなったTOYOTA GAZOO Racingのニュルブルクリンク24時間への挑戦。ただ、2020年、2021年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により参戦は実現していなかった。


 TOYOTA GAZOO Racingでは、「2022年こそはという思いで参戦に向けた準備を進めておりました」とするが、2022年5月28日〜29日という開催日程が「国内の主要なレースと重複、かつ近接しており、十分なチーム体制下での参戦は困難であるため」、2022年度も参戦を見送ると発表した。


 ただニュルブルクリンク耐久シリーズ(NLS)にはスポット参戦し、『もっといいクルマづくりへ活かす予定です』としている。

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