10月にスペイン代表デビューのB・サラゴサ、来夏にバイエルン加入か…約24億円で合意間近?

2023年12月6日(水)10時46分 サッカーキング

10月のEURO予選で代表デビューを飾ったブライアン・サラゴサ [写真]=Getty Images

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 バイエルンが、グラナダ所属のスペイン代表FWブライアン・サラゴサの獲得に動いているようだ。5日、スペイン紙『マルカ』やドイツメディア『スカイスポーツ』などが伝えている。

 2001年9月9日生まれで現在22歳のサラゴサは左右のウイング(WG)を主戦場とするプレーヤー。グラナダの下部組織出身で2020年夏にトップチーム昇格を果たした。今シーズンのラ・リーガではここまで14試合に出場し5ゴール2アシストをマークするなど躍動。10月にはルイス・デ・ラ・フエンテ監督率いるスペイン代表に招集され、スコットランド代表との親善試合で「10番」を背負い“ラ・ロハ”でのデビューを飾った。

 昨今の活躍により、ライプツィヒやプレミアリーグ勢からの関心が明らかになっていたB・サラゴサ。しかし、今回の報道によると、かねてから水面下で交渉を行なっていたバイエルンがグラナダとの合意に近付いており、来夏の新戦力としてスカッドに迎え入れる可能性が高まっているという。2027年6月末までとなっているグラナダとB・サラゴサとの現行契約には1400万ユーロ(約22億円)の解除条項が設けられている模様だが、バイエルンはこれを上回る1500万ユーロ(約24億円)を支払う見込みと報じられている。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏や『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク氏もバイエルンとグラナダとの交渉が最終合意に迫っていると指摘。選手側との個人的な条件については既に合意に達しているようだ。また、ロマーノ氏はB・サラゴサが2023−24シーズン終了までグラナダでプレーし続けることを強調している。

 世界各国の代表選手を数多く擁し、WGポジションにもドイツ代表FWレロイ・サネや同FWセルジュ・ニャブリ、フランス代表FWキングスレイ・コマンなど一線級のタレントを揃えているバイエルン。スペインの“新星”をもスカッドに加えることになるのだろうか。

サッカーキング

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