三菱自、アウトランダーとエクリプス クロスを一部改良 特別仕様車も
2023年12月13日(水)16時16分 財経新聞
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アウトランダーは従来モデルの一部改良に加え、特別仕様車のBLACK Editionを加えた。
一部改良では、USBに従来のType-CとType-Aに加え、HDMIポートも全グレード標準装備とした。LEDリヤフォグランプやヘッドライトウォッシャーも標準装備し、降雪地域や夜間における運転の安全性も向上させる。ボディカラーは新色を加え、全12色のラインアップとした。
BLACK Editionでは、ベースグレードを従来の「G」から「P」に変更。ヘッドアップディスプレイをはじめ、各装備を充実させている。電動パノラマサンルーフも加わり、実用性を向上させた。エクステリアはクロスブラックのダイナミックシールド、ブラックのサイドウインドウモールなどで、精悍なスタイリングを強調。ボディカラーは2トーン3色を含む全5色だ。
エクリプス クロスの一部改良は、安全性の向上がテーマだ。スマートフォン連携ナビゲーションはマルチアラウンドモニターを伴っており、全車標準装備とした。駐車時は正確な状況把握で、事故のリスクを減らせるだろう。
車両価格は、アウトランダーのPHEVモデルが499万5,100円〜630万4,100円。エクリプス クロスはPHEVモデルが409万4,200円〜465万0,800円、ガソリンモデルは277万3,100円〜352万円だ。