松井大輔×本田圭佑の“奇跡の再現”が「エモい」南アフリカW杯“伝説のゴール”が14年ぶり復活! 当の本人はビックリ
2024年12月17日(火)11時45分 ABEMA TIMES
【松井大輔 引退試合-Le dernier dribble-〜STARSEEDS SPECIAL MATCH〜】MATSUI FRIENDS 6−12 JAPAN DREAMS(12月15日/ニッパツ三ツ沢球技場)
日本サッカー史の1ページに刻まれた名シーンの“完全再現”が話題を集めている。2010年のワールドカップ・南アフリカ大会の初戦カメルーン戦で、松井大輔から本田圭佑のホットラインが開通して得点が決まった“あの名シーン”が、約14年ぶりに復活したのだ。
2023シーズン限りでスパイクを脱いだ松井の引退試合。2−2で迎えた40分、松井が右サイドでボールを受けると、左足でふわりとしたクロスをゴール前に供給。当時のカメルーン戦と同じように、本田がボックス内でボールを受けて、冷静に左足でゴールへと蹴り込んだ。
このシーンはABEMAで見守ったファンの間でも大きな話題に。「これ南アフリカだろ」「カメルーン戦エモい」「時間停止もの」「すげえあのときの再現」「いやぁたまらんねー」などのコメントが寄せられ、約14年越しのホットライン開通に大興奮の様子だった。
後半に解説席に座った本田は、「大ちゃんより目立とうと思って試合に入ったら、(小野)伸二さんに『お前の日じゃないぞ』って突っ込まれた。そりゃそうやなと。でもゴールができて良かったです」と語って笑わせた。
また、本田は試合後、「あのシーンを再現することを知らなかった。大ちゃんが出てきて、周りが『ファー、ファーいけ』って。『どういう意味やねん。ワンツーの方が崩せるやろ』と思いながら。2、3秒の時間差で気づいた」とコメント。そして、「今まで記憶に残っているゴールという質問には、ほぼそのゴールって答えてきました。初めてのW杯で初めてのゴールで、一番大きかった。結果的に大ちゃんのアシストには感謝しています」と明かしている。
開幕前から不安が多かった南アフリカW杯初戦で、チームを勝利に導いた2人の勇姿を見ることができたのは、サッカーファンにとっても一生の宝物となったのではないだろうか。
(ABEMA/松井大輔 引退試合 -Le dernier dribble-〜STARSEEDS SPECIAL MATCH〜)