スーパーGT:CarGuy Racing、2018年のGT300クラス参戦を正式発表。ホンダNSX GT3を投入

2017年12月20日(水)16時58分 AUTOSPORT web

『自動車冒険隊・CarGuy』を主宰する木村武史率いるCarGuy Racingが2018年のスーパーGT300クラスへ参戦することを発表した。投入する車両はホンダNSX GT3となる。


 木村はビジネスマンとしての顔を持ちながら、数多くのスーパースポーツを所有。またブランパンGTシリーズ・アジアやSUPER CAR RACE Series(SCR)などにも、CarGuy Racingとして参戦してきた。


 そんなチームが12月20日、Facebook上で2018年にスーパーGT300クラスへの参戦を表明。すでに購入を発表していたホンダNSX GT3でシリーズを戦うと明らかにした。

CARGUY Racingのセカンドドライバーに起用されたアフィック・ヤジド(左)とディレクター兼サポートドライバーを務めるケイ・コッツォリーノ(右)


 あわせてドライバーラインアップも発表しており、レギュラードライバーには横溝直輝、セカンドドライバーには木村のほか、ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアに参戦していたマレーシア出身のアフィック・ヤジドの起用が明かされている。


 また、ディレクター&サポートドライバーには、ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアなどを戦ったケイ・コッツォリーノが就任しているほか、テクニカル&カスタマーサポートはM-TECが担当。マシンメンテナンスはCarGuyの社員メカニックと提携レーシングガレージのメカニックが行うとのこと。


 なお、CarGuyが先陣を切って投入を表明したNSX GT3は、ほかにも最大3台、合計で4台がスーパーGTに参戦するとも噂されている注目車種。今後の動向にも注目したい。

ギア・サーキットを走るホンダNSX GT3


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