ハート・オブ・レーシング・バイ・SPS、バサースト12時間に初参戦へ。車両はメルセデスAMG

2023年12月20日(水)7時15分 AUTOSPORT web

 ハート・オブ・レーシング・バイ・SPSは、2024年2月にオーストラリアで開催されるIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジのオープニングイベント『レプコ・バサースト12時間』にメルセデスAMG GT3エボで参戦することを発表した。


 アメリカを拠点とするハート・オブ・レーシングとドイツのSPSオートモーティブ・パフォーマンスのコラボレーションは、これまで24Hシリーズに限定されていたが、今回初めてSROモータースポーツ・グループが運営するIGTCに拡大されることとなった。今回の発表は、2024年1月に開催されるドバイ24時間レースに向けて両チームの提携が継続されるという発表に続くものだ。


 ハート・オブ・レーシングのチーム代表でありドライバーも務めるイアン・ジェームズは、ロス・ガン、アレックス・リベラスとドライビングを分担し、マウント・パノラマ・サーキットで行われる12時間レースでプロ・アマクラスに参戦する。


 3人のドライバーはいずれもハート・オブ・レーシングのレギュラーメンバーであり、ガンとリベラスはIMSAウエザーテック・スポーツカー選手権のGTDプロクラスでアストンマーティン・バンテージGT3のドライバーも務めている。一方のジェームズはチームのGTDクラスの主力ドライバーでありIMSAではバンテージをドライブ。2023年シーズンはハート・オブ・レーシング・バイ・SPSの24Hシリーズ・プログラムにも参加し、メルセデスAMG GT3エボのステアリングも握った。3人は今回がバサースト初参戦となる。


 SPSチーム代表のステファン・ゾーンはSportscar365に対し、バサーストへの挑戦について次のように期待を語った。


「我々はバサースト12時間への挑戦にとても興奮している。コースは本当にユニークで、とても厳しい。暗闇のなかでのスタートも我々にとっては初めてのことだ」


「メルセデスAMG GT3はここ数年、勝てるクルマになっている。だから、このレースでもいいパフォーマンスを見せられると我々は楽観視しているよ。ドライバーもチームも、良い結果を出すために高いモチベーションを持っている」

AUTOSPORT web

「メルセデスAMG」をもっと詳しく

「メルセデスAMG」のニュース

「メルセデスAMG」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ