アトレティコがバルサを提訴…エースへの不正な接触で補強禁止も?

2017年12月20日(水)11時9分 サッカーキング

グリーズマンへの不正な接触を理由に、アトレティコがバルサを提訴した模様だ [写真]=Anadolu Agency/Getty Images

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 アトレティコ・マドリードが、同クラブ所属のフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンに不正な接触をしたとしてバルセロナを提訴したようだ。イギリスメディア『BBC』やスペイン紙『マルカ』など複数メディアが19日付で一斉に報じている。

 グリーズマンは今年6月、アトレティコ・マドリードとの契約を2021−22シーズンまで延長した。それにもかかわらず、バルセロナはグリーズマン獲得に向けて同選手の家族に接触。これを受けて、アトレティコ・マドリードはバルセロナをFIFA(国際サッカー連盟)へと提訴したという。

『BBC』によると、FIFAの広報官も「我々はアトレティコ・マドリードから訴えを受け取ったことを確認した」とコメント。今後対応にあたるものと見られる。また、『マルカ』紙は過去の事例と照らし合わせ、1年間の選手獲得禁止及び罰金を科されるおそれがあるとした。

 なお、グリーズマン獲得を巡ってはバルセロナの他にマンチェスター・Uも関心を示しているとされるが、提訴されたのはバルセロナだけの模様だ。『BBC』によると、不正なアプローチをしたのがバルセロナのみだったためだという。

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