グラナダFW、欧州5大リーグにおける最年長ハットトリック記録を更新！ 39歳241日で達成
2021年12月20日（月）18時16分 サッカーキング
欧州5大リーグにおける最年長ハットトリック記録を更新したホルヘ・モリーナ ［写真］＝Getty Images
19日に行われたラ・リーガ第18節マジョルカ戦に先発出場したホルヘ・モリーナは20分に先制ゴールを決めると、61分にはこぼれ球に反応して追加点を挙げた。さらに、後半アディショナルタイムにペナルティエリア外から豪快に右足を振り抜き、39歳241日でハットトリックを達成。同リーグ最年長ハットトリック記録を保持していた元スペイン代表MFホアキン・サンチェス（ベティス）の38歳と140日を更新した。
また、ホルヘ・モリーナは欧州5大リーグにおける最年長ハットトリックの新記録も樹立している。リーグ・アンでは元アイルランド代表FWトニー・カスカリーノ氏が37歳31日、プレミアリーグでは元イングランド代表FWテディ・シェリンガム氏が37歳146日、ブンデスリーガでは元ペルー代表FWクラウディオ・ピサーロ氏が37歳151日で達成。そして、セリエAの最年長ハットトリック記録および欧州5大リーグにおける最年長ハットトリック記録を保持していた元アルゼンチン代表FWロドリゴ・パラシオ（ブレシア）の39歳86日を更新した。
現在39歳のホルヘ・モリーナはアルコヤーノ（当時スペイン4部）、ポリ・エヒド（当時スペイン2部）などに在籍した経歴を持ち、2009−10シーズンのエルチェでは26ゴールを挙げて2部リーグ得点王に輝いた。2010年夏には当時2部リーグに在籍していたベティスへ移籍すると、同リーグで18ゴールを記録し、同クラブの昇格に大きく貢献。その後、ヘタフェでのプレーを経て、2020年夏にグラナダへ加入した。
関連記事（外部サイト）
