川崎F、FW宮城天の復帰が決定…左内側半月板損傷で手術実施も発表

2023年12月22日(金)11時49分 サッカーキング

復帰が決定した宮城(写真は2022年9月のもの) [写真]=金田慎平

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 川崎フロンターレは22日、モンテディオ山形に期限付き移籍していたFW宮城天が復帰することを発表した。

 2001年生まれで現在22歳の宮城は、U−10から川崎Fに所属し、同U−12、同U−15、同U−18を経て、2020年にトップチームに昇格。2020シーズンはカターレ富山への期限付き移籍も経験。翌年から川崎Fに復帰すると、2022シーズンは明治安田生命J1リーグで20試合出場1得点、ルヴァンカップで1試合出場、天皇杯で1試合出場を記録した。

 今シーズンはV・ファーレン長崎へと期限付き移籍したものの、明治安田生命J2リーグで13試合出場3得点、天皇杯で1試合出場を記録するにとどまり、今年7月に移籍先が山形に変更となった。山形ではJ2リーグで7試合出場で3得点を記録した。

 復帰決定と同時に12月4日に左内側半月板損傷のため手術を行ったことも明らかとなった宮城は川崎Fのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「またフロンターレに戻ることができてうれしいです。再びリーグ戦の優勝争いに、そして常勝軍団に戻れるように自分の力を最大限出して頑張ります。しかし、リリースの通りケガをしてしまったので、まずはしっかり治して復帰する頃には、よりパワーアップした姿で戻ってきます」

 また、期限付き移籍していた山形のクラブ公式サイトでも以下のようにコメントしている。

「半年間ありがとうございました。長崎で出場機会に恵まれなかった自分に価値を証明するチャンスを与えてもらえた事、とても感謝しています。移籍してすぐケガをしてしまい多くの試合に出られなかった事、プレーオフの清水戦に出られずにJ1昇格を逃してしまった事と悔いが残る事はありましたが、自分が出た試合は常にチームの為に戦いましたし、そこでの貢献は出来たと思います。悔しい気持ちが強い反面、自分のやれる事はやり尽くした気持ちで一杯です。とても楽しい半年間でした」

サッカーキング

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