元スペイン代表監督のデル・ボスケ氏がVARに言及「クラブは口を閉じ…」

2019年12月24日(火)12時33分 サッカーキング

VARに関して持論を展開したデル・ボスケ氏 [写真]=Getty Images

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 元スペイン代表監督のビセンテ・デル・ボスケ氏が、VARの使用に関してコメントした。23日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 18日に開催されたリーガ・エスパニョーラ第10節(延期分)のバルセロナ対レアル・マドリードにおいて、PKとなる可能性があったシーンで主審がVARを用いなかったことで、VARの使用に関しての議論が紛糾。レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモス、ブラジル代表MFカゼミーロらが不満の言葉を漏らし、クラブは審判委員会に対し主審とVAR室の交信記録の公開を求める事態となった。

 これを受け、元スペイン代表指揮官で、母国を初のワールドカップ優勝に導いたビセンテ・デル・ボスケ氏は、クラブは新たなテクノロジーをサポートすべきだと主張した。

「私は、スペインのビッグクラブは口を閉じ、模範となるべきだと思う」

 使用に関して度々議論を呼ぶVARだが、クラブはもう少し寛容になる必要があるのかもしれない。

サッカーキング

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