高川学園、両チーム合わせて6ゴール生まれた乱打戦を制す…MF林&FW中山がドブレーテ達成

2021年12月29日(水)16時21分 サッカーキング

計6得点が生まれた乱打戦を制止した高川学園 [写真]=金田慎平

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 第100回全国高校サッカー選手権大会1回戦が29日に行われ、星稜(石川)と高川学園(山口)が対戦した。

 試合は高川学園が先手を取った。8分にMF林晴己のゴールで先制に成功。さらに、ピッチで躍動する同選手に呼応するように高川学園はゴールに迫る。

 一方で、星稜も38分にMF戸川期雄のドリブル突破から放ったシュートはDFにブロックされたものの、MF河合伸悟がこぼれ球を詰めて同点に追いつく。

 1−1で前半を折り返すと、50分に再び試合が動いた。

 高川学園MF桑原豪がペナルティエリア内でファールをもらいPKを獲得。このPKをFW中山桂吾が決めて再び突き放す。

 同点に追いつきたい星稜は猛攻を仕掛けると、73分に途中交代で出場したFW山下陸が同点ゴール。この勢いのまま、逆転を目指す星稜は畳み掛けるものの、あと一歩及ばない。

 すると、78分に一瞬の隙をついて高川学園MF林晴己が三度突き放す。さらに、立て続けにFW中山桂吾がドブレーテ達成し、乱打戦に終止符を打つ。

 試合はこのまま2−4で終了し、高川学園が2回戦進出を決めた。

【スコア】
 星稜 2−4 高川学園
【得点者】
0−1 8分 林晴己(高川学園)
1−1 38分 河合伸悟(星稜)
1−2 50分 中山桂吾(高川学園)
2−2 73分 山下陸(星稜)
2−3 78分 林晴己(高川学園)
2−4 79分 中山桂吾(高川学園)

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