ベティス、今夏加入のMFイスコと2027年夏まで契約延長!…ここまで10度のMOM選出など躍動

2023年12月29日(金)7時53分 サッカーキング

今夏に加入したベティスで輝きを放つイスコ [写真]=Getty Images

写真を拡大

 ベティスは28日、元スペイン代表MFイスコとの契約延長を発表した。新契約の期間は2027年6月30日までとなっている。

 現在31歳のイスコはバレンシアの下部組織出身で、2010−11シーズン途中にトップチームデビューを飾った。2011年夏にはマラガへ完全移籍で加入し、マヌエル・ペジェグリーニ監督の下で中盤の主軸に定着。在籍した2シーズンで公式戦通算82試合出場17ゴール10アシストという成績を残し、ラ・リーガでの4位フィニッシュやチャンピオンズリーグ(CL)ベスト8進出などチームの躍進を支えた。

 2013年夏にはレアル・マドリードへの完全移籍を決断。世界各国のスター選手が集う同クラブで確固たる地位を築くと、その後の9シーズンで公式戦通算353試合に出場し53ゴール57アシストをマーク。3度のラ・リーガ制覇や5度のCL優勝など合計19個のタイトルを獲得した。昨年夏に契約満了で同クラブを退団し、セビージャにフリーで加入。しかし、同年12月に契約解除が発表されると、その後は新天地が決まらず、無所属の状態が続いた。

 そして迎えた今夏、マラガ時代の恩師であるペジェグリーニ監督が率いるベティスと1年契約を締結した。すぐさま定位置を掴むと、中盤の主軸としてここまで23試合に出場し3ゴール4アシストをマークするなど躍動。ラ・リーガでのマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)受賞はすでに10回を数えている。

 スペイン紙『マルカ』の報道によると、今夏に締結した1年契約には、選手が公式戦25試合以上に出場した場合に1年間の延長オプションが発動するという特別条項が付随していた模様。しかし、昨今の活躍により、それを上回る期間の新契約が締結されることとなった。なお、スペイン紙『アス』によると、新契約締結に際し、イスコの給与や契約解除条項の金額も引き上げられたという。


【動画】今夏に加入したベティスで躍動するイスコ

サッカーキング

「ベティス」をもっと詳しく

「ベティス」のニュース

「ベティス」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ