日本ハム エスコンFの外野フェンス柵に「本塁打センサー」設置へ

2024年12月30日(月)6時0分 スポーツニッポン

 日本ハムが本拠地エスコンフィールドの外野フェンス最上部にある鉄製の柵に「本塁打センサー」の設置を検討する。柵に打球が当たった際に音や光で反応する装置などが考えられ、球団幹部は「施設面はそのうち(設置することに)なるかもしれない」と語った。

 きっかけは6月2日のDeNA戦で水谷が放った打球だ。フェンス上部の青色のラインの上に取り付けられた柵を直撃。球場ルールでは本塁打もデーゲームで見えにくかったため二塁打の判定に対してリクエストも行われずプロ1号が幻に。試合後に新庄監督も「(球が)接触したら光るとか、(音が)鳴るとか」と要望していた。

 ポール際にもカメラを増設することも検討する見込み。就任4年目でリーグ優勝を狙う新庄監督を後押しするためにも、“疑惑の判定”を減らしていく。(田中 健人)

スポーツニッポン

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