着物がアートに変わるとき  アップサイクルでインテリア

2024年1月3日(水)10時0分 OVO[オーヴォ]

 年末年始の“断捨離”で悩んでしまう品の筆頭が着物。なかなか着る機会はないけれど、どうしても手元に置きたい大切なもの。そんな時に、着物をアートにする、というアップサイクルの方法がある。これならしまい込んでいた着物を飾って毎日見ることもできる。ikasu(bonobo LLC・東京)が、桐ダンスを用いた最新作品を発表した。伝統的な柄の布地に新しい命が吹き込まれている。



 Ikasuは、役目を終えたビンテージ着物をアップサイクルして新たな価値を創造する仕事をしている。その最新作品は、桐ダンスの風合い、形状、質感などを最大限に生かして額に用い、伝統的な着物の素材と独創的なデザインを融合させたもの。素材に込められた歴史や感情を尊重した個性的で味わい深い作品だ。

 両親から受け継いだ着物を数枚のキャンバスにして、兄弟姉妹で分けて家族の絆を楽しんだり、遺品整理で出てきた思い出ある着物でキャンバスを作って形見を残したりなど、普段使いできないけれど大切で手元に置きたいものを、目に見えるアートに変えることができる。この着物のアップサイクル、特別なオファーを1月末まで実施している。

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