幸せホルモンをご存知ですか?
2024年1月4日(木)17時30分 ココカラネクスト
皆さんは幸せホルモンって聞いたことありますか?
よく「セロトニン」という名前は聞いたことがあるかと思います。
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そのセロトニンも含めて3つの幸せホルモンを紹介していきますね!
1.セロトニン
・太陽を浴びたとき
・綺麗な花を見たとき
・自然を感じて癒されたとき
いわゆる「癒し」や「安心」のような効果があるって言われています。
2「オキシトシン」
実はこのオキシトシンは、女性や子どもと深く関係していて、別名「触れ合いホルモン」や「愛情ホルモン」とも言われています。
オキシトシンは…
・皮膚の接触
・赤ちゃんを抱っこしたとき
・ハグ
・思いやり
など、相手がいて感じることができるホルモンになります。
3「ドーパミン」
ドーパミンは聞いたことがあるかもしれませんが、アドレナリンなどの作用と似ていて
・楽しいことやワクワクしているとき
・YouTubeを延々見てるとき
・褒められたときや成功したとき
など、自分の欲求が満たされたり、満たすための行為をしたときに出やすく別名「やる気ホルモン」などと言われています。
4「エンドルフィン」
エンドルフィンは…
・痛みやストレスがかかったとき
・運動後
・泣いたあと
などに特に分泌されやすいと言われています。
別名「報酬系ホルモン」と言われ、ランナーズハイなど、負荷がかかっているにも関わらず快感を得てしまう例も正にこのエンドルフィンが関係していると言えます。
これまで四つの幸せホルモンを紹介してきましたが、この四つの中でも特に一つ目の「セロトニン」と二つ目の「オキシトシン」は現代でも不足していると言われています。
逆に、三つ目の「ドーパミン」と「エンドルフィン」は現代ではたくさん分泌されていると言われています。
その理由として、時代の背景を辿ると、今の時代はSNSやYouTubeなどの承認欲求を満たすことが目的になっている時代です。
逆に、自然に触れることやコロナなどの影響で触れ合うことが少なくなってきた世の中です。
実際に、セロトニンとオキシトシンの幸せは、どちらかというと長続きします。
ドーパミンとエンドルフィンは一時的な欲求を満たすようなホルモンだということがわかると思います。
今の時代において、承認欲求が増えてしまった背景には、セロトニンとオキシトシンが不足していることが関係しているのでは?と感じます。
ですので、なるべく、SNSやYouTubeを見ている時間を少なくして、自然に出掛けたり、画面上ではなく直接人と触れ合う時間を持つことも大切になってくると思います。
[文:meilong スタッフ]
「東京・恵比寿で美容鍼灸,鍼灸治療をお探しならmeilongへ(https://www.meilong.jp/」
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)
大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。
世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。
千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。