大事な人の未来を描くことで完成する「みらいカルタ」

2020年1月15日(水)18時15分 リセマム

未来を自由に楽しく想像する「みらいカルタ」

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みずほ銀行は、新たな目標や未来について考える年始に、お正月の遊びであるカルタをモチーフにした「みらいカルタ」を企画・制作。みずほ銀行Webサイトからダウンロードできるほか、2020年1月14日から、YouTube公式アカウントなどでWebムービーを公開している。

 みずほ銀行の「みらいカルタ」は、カルタをモチーフに、数年後の未来やいつか叶えたい未来を自由に楽しく想像するために制作されたオリジナルツール。「あ」から「ん」まで白紙の読み札と絵札に、みらいを自由に想像し、描くことで完成する。みずほ銀行が行った20歳以上の男女300人を対象とした「未来に関する調査」(2019年7月17日〜21日に実施)によると、67.0%が「自身の未来を考えられていない」、47.0%が「普段の生活の中で自身の未来を考える機会がない」と回答。一方、「家族や友人など親しい人との会話が未来を考えるきっかけになる」と約6割が考えていた。このような背景から、身近な人と未来について楽しく考えたり、話したりするきっかけをつくりたいという想いで「みらいカルタ」を開発したという。

 たとえば、親子で一緒に、子どもたちが「親の未来」を自由で豊かな想像力で発想することで、親自身では思いもつかなかった未来に気付かされたり、未来を想像することの楽しさを感じることができる。家族みんなの未来を考えるなど、使い方は自由。大事な人の未来を描くカルタとなっている。

 1月14日に公開されたWebムービーは、親子14組が学校を舞台に、子どもが「親の未来」を自由に想像したらどのような未来が描かれるか、という実験ドキュメンタリー。実際に子どもたちが想像した親の未来では、「【う】うちゅうに行って窓から景色をながめている」「【さ】さいこうの毎日を生きている」「【ま】まえにやっていた水泳を始める」「【は】はたちでいっしょにお酒を飲む」など、さまざまな未来がカルタに描かれている。

 体験後のインタビューには、「自分の夢っていうものがいつの間にかモヤモヤになっていたなと。わざわざ言葉にはしたことがないのに、私のやりたいことが伝わっていたということに気付かされて、感動しました。思わず涙が溢れてきました」「漠然と考えていたことが、絵や文字によって見えて、確信に変わりました 」といった親からの声があがっていた。

 「みらいカルタ」は、みずほ銀行が運営するWebメディア「未来想像WEBマガジン」で無料ダウンロードできる。また、2020年2月1日に開催する「未来想像フォーラム」内の体験イベントで限定配布を予定しているという。

リセマム

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