国花はもしかしてタンポポかな? バランで作った「創作国旗」がめちゃくちゃ「ありそう」
2022年1月20日(木)18時29分 Jタウンネット
購入したお弁当やお寿司のパックに「しきり」として入っている、緑色でギザギザの「バラン」。
2022年1月、そんなバランを使って創作された「国旗」が、ツイッター上で話題になっている。

こちらは、ツイッターユーザーのタイガ(@taigazx_qc)さんが1月12日に投稿した写真。
白い紙の上、左端に貼り付けられているのはお馴染みのバランだ。これが、タイガさんが新たに生み出した国旗である。その名も、「バーラーン」。
国旗のデザインといい名前といい、そこはかとなく中東の「バーレーン王国」(国旗は白と赤に分かれていて、その境目がギザギザになっている)を彷彿とさせるこのオリジナル国旗に対し、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。
「ありそう(笑)」
「ギザギザの数が法律で決まってなくてもめてそう」
「バーラーンの突起の数だけ州があるのは常識だな」
「草原大国バーラーン」
Jタウンネット記者は、「バーラーン」の国旗についてタイガさんに話を聞いた。
広がる妄想...バーラーンってどんな国?
タイガさんが「バーラーン」の国旗を作ったのは21年10月のこと。
当初は「バレンよりバランのほうがバーレーンに似てる件」として、版画をこする道具の「バレン」とお弁当の「バラン」、「バーレーンの国旗」の画像3枚を並べてSNSに投稿するつもりだったという。

「しかし、ふと『国旗を作ってしまえばいいのでは?』という考えが浮かび、バーレーン国旗のデザインをバランで表現した『バーラーン』が生まれました」(タイガさん)
作り方は簡単で、100円ショップで買ったバランのサイズに合わせて白い紙を切り、糊で貼り付けただけ。
現在「バーラーン」の国旗は、タイガさんが描いた絵を綴じているバインダーに入れて保管しているとのこと。
タイガさんが創作した「国旗」には、ツイッター上で「国花はタンポポ」「ワサビ国王 ショウユ女王 ガリ王子」などバランにまつわる用語が飛び交っている。反響があったことには、
「面白いとの感想をたくさんいただき嬉しい限りです。また、バーラーン国旗やバーラーンという国について考察してくださっている方々のコメントがどれも面白いものばかりで、楽しく読ませて頂きました」
とコメントしている。