ボア生地のハギレをつないでいくと…… “春も使えるオシャレアイテム”完成に「絶対作らなくちゃ」「プレゼントにもいい」
2025年1月20日(月)9時30分 ねとらぼ
ボア素材のハギレで作るのがポイント!
動画を投稿したのは、裁縫初心者でも挑戦しやすい布小物の作り方を主に発信しているYouTubeチャンネル「ホロホロちゃんねる。」のホロホロさん。以前はダイソーの“クマさん柄のハギレ”を使った作品がかわいいと話題となりました。
今回は手芸屋さんで購入したモコモコのボア生地(ベアーボア)と100均の材料を使った、冬にぴったりなミニトートバッグの作り方を教えてくれます。
●あの“便利アイテム”を作っていきます
今回作るのは長財布とスマホが余裕で入る持ち運びグッズ。内側には裏地がつき、また飾りやショルダーストラップをつけられるDカンもついています。持ち手にはカラーがぴったりな、セリアのショルダーストラップを利用しているそうです。
使う材料は30センチ×23センチくらいのボア生地のカットクロスを2枚、同じ大きさの裏生地、持ち手(セリアのレザー風のショルダーストラップやカバンテープなど)、Dカンタブ用のハギレとDカン。お好みで飾りタグや飾りも用意します。
材料を揃えたら、まずは生地の歪みを修正していきます。ボア生地はサイズの表記よりもやや大きめになっているため、横幅25センチ、縦幅34センチにカット。同時に裏地も同じサイズでカットしておきますが、サイズは好みで調整して構わないそうです。
飾りタグをつける場合は後々Dカンにつける飾りの位置を加味しつつ、この地点で縫い付けておきましょう。
生地のゆがみの修正とタグの縫い付けが終わったら、Dカンタブを作ります。ハギレを使う場合はDカンの幅に合わせてカットしますが、ホロホロさんは幅を調整しなくてよい、バイアステープのハギレを利用することが多いそうです。
Dカンタブの次は、持ち手作り。ショルダーストラップの金具の部分をカットしてさらに半分に切り、Dカンタブと持ち手を表生地に仮縫いしておきましょう。
Dカンタブは端から3.5センチのところに、持ち手はねじらないように注意しながらその内側に縫い付け、ミシンで布端から5ミリの縫い代で縫い軽く止めておきます。
次は裏生地と表生地をつなぎます。中表で裏生地と表生地を合わせ、持ち手側の端を1.5センチ幅の縫い代で縫っていきましょう。ホロホロさんによると、ボア生地は少し厚みがあって布同士が少しずれやすい特徴があるとのこと。縫うときはできるだけ細かく待ち針やクリップを止めておくとずれにくく、縫いやすいそうです。
次は縫い終わった2枚の布を中表で合わせ、13センチほどの返し口を1カ所開けてぐるっと1周縫っていきます。縫うときは縫い代を開き、布のつなぎ目同士をしっかり合わせることを意識するとよいそうです。
縫い終わったら返し口から表に返し、返し口を縫い閉じ、裏生地を中に収めたら完成です。完成したのは……もこもこ素材がかわいいミニトートバッグ! 横幅が約23センチ、深さが約31センチの仕上がりになりました。さまざまなアレンジが楽しめそうなミニトートバッグの詳しい作り方や注意点は、動画で確認できます。
●「かわいいバッグですね」「絶対作らなくちゃ」の声
動画には「またまたかわいいバッグですね〜また作らなくちゃです」「かわいい!今の時期にピッタリですね。これは絶対、作らなくちゃ」といった、たくさんのコメントが寄せられています。
ホロホロさんはYouTubeチャンネル「ホロホロちゃんねる。」のほか、TikTokやInstagramでも情報を発信しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「ホロホロちゃんねる。」