結婚を約束した相手と同棲…気を付けることは？ 相談者に“人生の先輩”がアドバイス

フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」（毎週月曜〜金曜 9:00〜11:00）。毎週金曜日に放送しているコーナー「オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
1月12日（金）の放送は、「婚約者との同棲」に関する相談を紹介しました。

※写真はイメージです

＜リスナーの相談＞
お付き合いしていた彼と婚約し、同棲をスタートしました。マッチングアプリで出会い、交際半年ほどでのスピードゴールインとなりました。お互い辛い恋愛を経ての出会いだったので、相手を大切にしたいと思っています。
そこで質問です。これまでまったく違う生活をしてきた2人が、ストレスなく仲良く生活するには、どんなことに気をつけたら良いでしょうか？
また、「こんなことでケンカになりやすいよ」「彼のこんなところに要注意」などを教えていただければ助かります。先輩方の厳しい意見を聞きたいです！（静岡県 20代後半 女性 会社員）
パーソナリティの住吉は、結婚を見越しての同棲に「まず、部屋の広さは大事です。それぞれの空間を持ってください。1人暮らしを経験すると、1人の空間が欲しくなります」とアドバイス。
続けて「自分の常識は他人の非常識」という言葉を用いて、当たり前を相手に押し付けないことが大切だと語ります。「『そういう人もいるんだ』ぐらいの気持ちで、決めつけない。私がまず申し上げたいのはそれかな」とコメントし、リスナーにアドバイスを呼びかけました。

パーソナリティの住吉美紀

——今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
◆背伸びをせず平常心で楽しむ
大切なのは、「無理しないでローな状態から始める」に尽きるかなと思います。
私は10年付きあった人と結婚したのですが、同棲なしで24時間一緒にいたことがなく、新婚生活の最初はいろいろとぶつかりました。
驚いたのは、私がリラックスしているときに「怒ってる？」と聞かれたことです。単に無表情だったのですが、きっと恋人時代はずっとONの表情をしていたのでしょうね。でも、その素を見せられるのが家族ですから、最初から張り切らない。平常心で楽しむ、です！
今までと違う関係になっていくかもしれませんが、それも醍醐味です。お幸せに。（埼玉県 30代後半 女性 会社員）
◆同棲期間をきちんと設定する
私も結婚を考え始めた頃に付き合い、付き合って半年で同棲をしました。婚約前にお互い一緒に住むことが可能なのかをお試しするため、1年間の期限付きの同棲でした。期限を作ることはとてもよかったと思っています。
これからも一緒に生きていける人物なのかを見定める1年間は、はじめのうちは少し自分を作ったりもしていました。しかし、素の自分がお互い出るので、生活を共にすることでわかる部分がありました。期限を決めることが、お互いにとって貴重な時間を守ることにもなります。（千葉県 40代後半 女性 専業主婦）
◆思っていることはきちんと伝え合う
私が気を付けているのは「伝わっていると思わないこと」です。
どんなことでも、相手と言葉で伝え合うのをしっかり根付かせるとよいかと思います。「言った」「言わない」なんて不毛なケンカの始まりは避けて通りましょう。
お相手に優しくしてもらったら、感謝の気持ちを言葉にするとよいと思います。そして、自分がイラっとしたときは、相手も同じだけイラっとしている、という想像力も必要だと思います。
相手に求めるのは最小限にして、期待しすぎないことも大事ですけどね。お幸せになれますように！（東京都 50代後半 男性 会社員）
＜番組概要＞
番組名：Blue Ocean
放送日時：毎週月曜〜金曜9:00〜11:00
パーソナリティ：住吉美紀
番組Webサイト：http://www.tfm.co.jp/bo/