“満腹時の大好物”vs“空腹時の嫌いな食べ物”→おいしく感じたのは…… 意外な検証結果に「マジで?」「すごいな」
2025年1月26日(日)12時0分 ねとらぼ
大好物を実食中の青海さん
この動画を投稿したのは、ニコニコユーザーの青海(@119459833)さん。グルメ系の面白動画を多数発信しており、その興味深い内容がたびたび話題となっています。
●満腹時に食べる大好物
今回青海さんは、満腹時に食べる大好物と空腹時に食べる大嫌いな物では、どちらがおいしく感じるのかを検証。まずは焼肉屋で満腹になった後、丁寧な手順で大好物である“チキン南蛮風唐揚げ丼”を作っていきました。
完成したのは、タルタルソースがたっぷりとかかった見た目からしてジューシーなチキン南蛮風唐揚げ丼です。しかし、満腹の青海さんには「彩りのない岩石かなにか」にしか見えない様子です。
チキン南蛮風唐揚げ丼のできは自己ベストといえるほど絶品であったのにもかかわらず、青海さんは「主観的にいえばおなかいっぱいの一言です」とコメント。さらに、なかなか食が進まず、七味で味変しながら食べ進めていました。
●空腹時に食べる大嫌いな食べ物
その翌日、青海さんが空腹時の検証に使ったのは、口にすると条件反射でえづくほど大嫌いなパクチーでした。24時間の間、水かお湯しか摂取してはいけないというルールのもと自身を空腹状態に。その後、パクチーチャーハンとパクチーサラダを手作りしました。
青海さんは空腹のあまり「もう何でもいいから食べたい! パクチー入っててもいいから!」とまずはパクチーチャーハンに手をつけますが、「ん? あーダメだ!」と相変わらず苦手な風味に拒絶反応が出てしまいます。
しかし、続いてパクチーサラダを食べてみると「あぁまぁうまー!?」と意外にも拒絶することなく食べることができました。
さらにレモンを加えてみたところ、「うまあああああ! これは本物のうまーです!」と感動。「レモンが加わることでパクチーのおいしさの部分までたどり着けた感じがします。パクチーの良さが分かったかも!」と苦手食材の克服に一歩近づけていました。
●検証結果と今後への思い
最後に、検証結果をまとめた青海さん。大好物であるチキン南蛮風唐揚げ丼は満腹状態で食べても「もうおなかいっぱい」の感想以外がなかった一方で、絶食状態で苦手なパクチー入り料理を食べたら「苦手克服の糸口といった新たな発見がありました」とし、おいしく感じたのは「絶食状態で食べる大嫌いなものの方という結論になりそうです」と伝えています。
さらに、「正直もうパクチー食べても身体が拒絶しないくらいには克服したわけですが、これが本当の克服なのか、それとも空腹状態限定の克服なのか。ここらへんは今後の研究課題とさせていただきます」という言葉で締めていました。
なお、青海さんが作ったパクチーサラダは、魚醤と砂糖、レモン汁、ごま油、鷹の爪、コショウを混ぜて作ったドレッシングに、カットしたきゅうりとトマト、パクチー、白髪ねぎ、サラダチキンを混ぜ合わせるというレシピです。おいしそう。
この意外な検証結果には、「マジで? すごいな」「そうなんだ、意外」「空腹は最高のスパイスって本当だったんだ」という声が寄せられていました。
画像はニコニコ動画「青海(おうみ)」(@119459833)から引用