「飼い主さんが食べてるのと違いますよね？」　愛犬に「犬用おしるこ」をあげたら、虚無顔になっちゃった件

「思ってたのと違うのですが......」

今にもそんな台詞が聞こえてきそうな、なんとも言えない表情を浮かべるワンコの姿がツイッターで話題になっている。

こちらは、都内在住のツイッターユーザー・＠kotaro_20180626さんが2022年1月26日に投稿した写真。

椅子に座った白黒の柴犬が、テーブルの上に置かれた犬用のご飯皿の中にある赤褐色の液体を「じーっ」と見つめている。しかし、その表情は食べ物が目の前にあるにしてはどことなく悲しそうだ。

何か、気に入らない点でもあったのだろうか......複雑な面持ちのワンコに対して、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。

「メッチャ笑ってしまった」
「ワンチャンって表情豊ですよね」
「おもてたんとちがう」
「ｽﾝ......となっててワロタ」

Jタウンネット記者はワンコの表情の理由について、投稿者で飼い主の＠kotaro_20180626さんに話を聞いた。

人間用を食べられると思ってたのに...

お皿の前で「スン...」となっているのはオスの柴犬の「琥大朗（こたろう）」さん。写真は26日の夜に＠kotaro_20180626さんが自宅で撮影したものだ。

写真に添えられたコメントによると、事の始まりは＠kotaro_20180626さんが琥大朗さんと一緒におしるこを食べようとしたことだ。

「ときどき『なんでもいいから琥大朗と一緒におなじものを食べる』という機会をつくっていて、たまたま家にあったおしること、以前にショップで買っておいた犬用おしることを今日は一緒に食べたいなと思い立ち、食べるに至りました」（＠kotaro_20180626さん）

犬用おしるこを用意する＠kotaro_20180626さんを見て、琥大朗さんも最初のうちは「自分の分もあるんだ！」と喜んで待っていたそう。

しかし、用意ができていざ犬用おしるこをあげてみたところ、琥大朗さんは待機中とは打って変わってローテンションに。話題の写真のような表情になってしまったという。。

「自分も人用のものを食べられるとおもっていたにもかかわらず目の前に出されたのが犬用だったので、ショックだったんだとおもいます」（＠kotaro_20180626さん）

その後、琥大朗さんは犬用おしるこの匂いを嗅いで二口ほどペロペロと舐めただけで、結局食べてはくれなかったそうだ。

＠kotaro_20180626さんは、一連の琥大朗さんの動向がツイッターで話題になったことについて、

「以前にも、琥大朗の犬用焼肉と犬用ピザのツイートで話題になったことがあるので、『次はおしるこか...』と驚くと同時に嬉しい気持ちでいます。琥大朗のかわいさと面白さで、すこしでもどこかのだれかの心がほっこりとしていればいいなとおもいます」

とコメントしている。