「イカしてる」「何ともイカイカしい」 海の生き物愛する大学院生が作った如何にもイカなマフラーに大反響
2024年2月4日(日)18時0分 Jタウンネット
駅のホームに、イカが現れた。
三角形の耳、そこから続く胴体、その下に出ている頭と足。赤っぽい部分と白っぽい部分の混在。
まさに、イカである。
こちらは2024年1月30日、Xユーザーのmaru(@tuna_suma)さんが投稿した1枚。添えられていたのは、こんなコメントだ。
「人のマフラーでイカを作る」
駅で隣にいる人が突然こんなものを作り上げられてしまったら、その再現力に驚いてしまうかもしれない。
マフラーをイカに変身させる神業に、ユーザーからは2万5000件以上のリポスト、25万件を超えるいいね(2日時点)のほか、次のような声が寄せられている。
「ガチでイカに見えた。その後にマフラーだってなった」
「イカしてる......」
「マフラーの色がまた何ともイカイカしい」
「これはめっちゃ作り方知りたい!!」
マフラーは如何にしてイカとなったのか。Jタウンネット記者は2日、投稿者のmaruさんに話を聞いた。
マフラーイカの作り方は...
maruさんは、海洋系の研究をしている大学院生。昔から海の生き物が大好きで、小学生の頃から冬になるとマフラーやニット帽、手袋を使ってイソギンチャク、タコクラゲ、シャコガイ等の海洋生物を作って遊んでいた。話題のマフラーイカも30日の夜、駅のホームで電車を待っている間に恋人のマフラーで遊んでいたら、たまたま出来たものだった。
「彼女は『かわいい』とは言ってくれましたが、普段からこういうことをしているので、特に驚きは無く、どちらかというと呆れられていたかもしれません...笑」(maruさん)
イメージしたイカは「ソデイカ」。赤い色をした食用の大型イカだ。「ヤリイカやコウイカといった他の種類のイカも作れます」とのこと。記者には全くイメージできないが。というか、マフラーで複数の種類のイカを作れるってどういうこと......?
とにもかくにも、そんな「マフラーソデイカ」は、こうやって作るそうだ。
ちょっとした待ち時間に作られた、リアリティのあるマフラーイカ。大きな反響があったことについて、maruさんは次のようにコメントしている。
「正直、駅のホームで雑に作ったイカがこんなに伸びるとは思っておらず、びっくりしました。
TLの皆さんのイカへの愛が感じられて嬉しかったです」