連載初の “つゆ” 付き蕎麦!【家そば放浪記】第205束:いわて銀河プラザで買った、小山製麺『もりおかわんこそば そば処 東家(つゆ付)』税込464円(1人前232円)

2024年2月9日(金)19時30分 ロケットニュース24

たびたび「蕎麦を食べる時に使うめんつゆについて教えて欲しい」という投書が来る。

実は過去に、当連載の第41回目で “つゆ” について言及しているし、当連載の番外編「高級スーパー『紀ノ国屋』に、使用条件のハードルが凄まじく高い「めんつゆ」が売ってたんで使ってみた!」においても説明している。

あらためて答えを書くと、メインは『創味のつゆ』、サブ的に『味よし』だ。

なぜ今回、つゆの話から始めたのかというと……

この蕎麦、なんと “つゆ付き” なのだ! 当連載初のつゆ付き干し蕎麦。

こりゃ絶対に使わなきゃ……と思いつつも、今までずっと基本『創味のつゆ』でレビューしてきたので、今回もまた基本的には『創味のつゆ』で。

そして、蕎麦の味を堪能してから、付属のつゆを楽しみたいと思う。

どんなつゆの味がするのかな?

デカい鍋にたっぷりの湯を沸かし……

4分間ゆでて……

はい完成。

して、そのお味は──

わんこそばだね〜と。

わんこそばは、わんこそばなのだ。

蕎麦の味がどうとかじゃなく、これはもう明確に「わんこそば」なのである。

ここで添付のつゆのほうで食べてみてビックリ。かなりサッパリしている。

これなら何杯でもスルスルっといける。そうか、これがわんこそばか……と、あらためてわんこそばの真髄を感じることに。

「家そば」か「外そば」かなら、ある意味では外(わんこそば)だけど、蕎麦っぽい蕎麦を期待してたら家かなとは思う。

これはもう、添付のつゆで、ズズッと、何杯でもダダダッとかっ込むように食べていくのが吉であろう。

つゆが「かっこめ」と言っている。

そう、これは「わんこそば」なのだ。

執筆:干し蕎麦評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24

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