【大学キャンパスで遭難?! 】恐るべし、巨大キャンパス! 「デカすぎｗ」「春に行方不明者が見つかったりしないのだろうか」

「天は・・・天は我々を見放したァ」と映画『八甲田山』の健さんのように呟きたくなる雪、雪、雪! でもココは雪山ではなく、北海道大学札幌キャンパス内なのです。校内で遭難しちゃいそうですよね。
今朝は久々に大学のど真ん中で遭難するとこだったわ
北海道大学札幌キャンパスの敷地面積は東京ドーム38個分。キャンパス内には広大な農場も2カ所あります。こんなに広いと雪が降っていなくても迷子になりそうですよね。ただ札幌キャンパスは北大の持つポテンシャルの一部分に過ぎません。校有地に占める札幌キャンパスの割合はたった0.3%。
北大の土地の総面積は研究林などをすべて足し合わせると660平方キロメートルで、東京23区(625平方キロメートル)を上回ります。この雪の中、大学敷地内とはいえ研究林などに踏み込んだら本当に遭難しかねません。さて話は戻って札幌キャンパス。ホワイトアウトした校内の光景にフォロワたちのざわめきは止まらず…
「大学の中....? 雪山ではなく...? 」「春に行方不明者が見つかったりしないのだろうか」「完全にホワイトアウト」「学部間違えて歩いて移動したらいつになっても辿り着かず、行き倒れるかと思った…」「これは、遭難しそうですね」「こんなとこ、1時間居たら俺は死ぬ」「きびしい大地」「ノルウェー北部の巨大キャンパスとかですか? 」などなど。投稿者である あろさわきしんさんにお話を伺いました。
○……この写真を撮影したのはいつでしょうか。北大内の場所はどこですか。
場所は北海道大学札幌キャンパスのいわゆるメインストリートと呼ばれる場所です。この道は札幌キャンパスを南北に貫く1.2kmの道なので晴れた日だと先までよく見通せるはずの場所です。撮影時間は件の投稿と同日の2024年2月11日で、時間は7時53分です。
○……この時の状況を教えてください。
当方、大学院生なのですが、この日は研究に追い込まれていたこともあって、あまり外の天気も見ずに研究室を出たところ、足首よりも深い積雪と呼吸が苦しいほどの吹雪に巻かれた次第でした。
○……「遭難」しそうになって、感じたことは?
札幌市内とはいえホワイトアウトすると一寸先が見えず身動きが取れなくなることを実感しました。幸いにして、このときは短時間で晴れたのが救いでしたが天気予報は大事だなと思いました。
○……北大キャンパスの広さについて思うこと? 感じることは?
街のド真ん中に原生林や農場などを含む自然豊かな広い敷地がある存在感は大きく、また憩いの場として日頃から市民や観光客に愛されていることは良いことだと、札幌で生まれ、札幌で育った私は感じます。ただし、そこに通う学生にとっては自転車が必須だったり、そのくせ雪がふると自転車が使えないので通学がちょっと面倒だったりするんですけどね(笑)
▼今朝は久々に大学のど真ん中で遭難するとこだったわ
今朝は久々に大学のど真ん中で遭難するとこだったわ pic.twitter.com/i1Y0v3hPhg— あろさわきしん (@Arswkissing) February 10, 2024