ピザの本場ナポリで大流行! デカ縁が美味しい「ピッツァ・コンテンポラネア」を代々木上原で食べてきた

2022年2月22日(火)10時51分 食楽web


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 原宿のバーガーショップ『THE GREAT BURGER』など都内で人気のオシャレカフェやベーカリーを手がかける「LDFS」。同社が手がける注目店舗の一つに、代々木上原駅徒歩 1 分のところにあるオールデイダイニング『GOOD TOWN BAKEHOUSE』があります。

 こちらでは3月1日より、世界的に注目されている現代スタイルのナポリピッツァ「ピッツァ・コンテンポラネア(Pizza Contemporanea)」を提供する予定だそう。

 近年、イタリアの若いピッツァ職人の間では、耳の部分が高く膨らんでいる「コルニチョーネ」(ナポリピッツァの縁)が流行中。「自慢の生地で作った耳もじっくり味わってもらいたい」という職人の思いを反映したピッツァに仕上げています。

 伝統的なナポリピッツァ協会からは長らく認められていませんでしたが、最近ではピザコンテストでも「コンテンポラネア部門」が誕生したり、ナポリの老舗製粉メーカーが「ピッツァ・コンテンポラネア」専用の小麦粉を発売したりと、ピッツァの一ジャンルとして確立しつつある最先端の一品です。

サラミがたっぷりのった「デビルズサラミ」を味わってみた!

 メニューは定番のマリナーラやマルゲリータなど全12種類。今回注文したのは、サラミがたっぷりのった「デビルズサラミ」(税込2090円)です。

 生地の材料は、基本を踏襲した水・小麦・酵母・塩のみ。北海道産の小麦と全粒粉を配合した生地を、天然酵母で24時間以上かけて低温熟成発酵しています。この生地にチリ、トマトソース、モッツァレラ、バジル、はちみつ、オリーブオイル、ナポリサラミをトッピング。甘味、辛味、塩味、酸味、苦味の5つの味覚が堪能できる魅惑のメニューです。

 窯の中は250度に保たれ、わずか90秒で焼き上げます。そうすることで、外側はパリッと香ばしく、中は水分と空気を多く含んだもちもちふわふわ食感に。トッピングもジューシーな仕上がりです。

 ピザをカットする際は、エアリーな食感をつぶさないようにハサミでカットするのも特徴なのだとか。

 どのトッピングも存在感が強いのですが、絶妙なバランスを保ってくれているのが、オリジナルのピッツァ生地。小麦の豊かな風味と香ばしさ、もちもちの食感をうまくまとめ上げていて、耳まで一気に食べられました。

「デビルズサラミ」は、赤ワインとのペアリングがおすすめ! ナチュラルワインを扱っているので、焼き立てピッツァとのペアリングも楽しんでみてください。

(撮影・文◎亀井亜衣子)

●SHOP INFO

店名:GOOD TOWN BAKEHOUSE

住:東京都渋谷区上原 1丁目30-1
TEL:03-6886-5330
営:11:30〜22:00(土日祝:9:00〜22:00) ※営業時間は状況により変更する可能性あり
https://www.instagram.com/good_town_bakehouse/

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