竹内涼真&鈴木亮平&榮倉奈々…佐野家の幸せを願う声が殺到中「テセウスの船」7話
2020年3月2日(月)0時20分 シネマカフェ
平成元年、音臼小学校で大量殺人が起き、佐野文吾が犯人として逮捕。それによって加害者家族として生きることを運命づけられた田村心は、妻・由紀の死をきっかけに事件と向き合おうとしたとき、事件が起こる直前にタイムスリップ。30年前の自分の家族と出会う。そこにいたのは想像とは正反対の幸せな家族の姿だった。
主人公・田村心に竹内さん。心の父で逮捕され死刑囚となった佐野文吾に鈴木亮平。母・和子に榮倉奈々。心の妻だったが再び現代に戻ると週刊誌記者になっていた由紀に上野樹里。音臼小の教員をしている木村さつきに麻生祐未。事件の被害者でさつきに育てられた“真犯人”木村みきおに安藤政信といったキャストが出演。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
平成元年に戻り事件を防ごうとする心は真犯人からのメッセージに応え、音臼小の慰霊碑に向かうが、そこでみきおに刺されてしまい、音臼小事件の2日前に戻る。さらに10歳のみきお(柴崎楓雅)にボイスレコーダーを奪われる。
心は文吾と共に10歳のみきおを追うが、みきおは村から姿を消していた。心から、歴史が変わった現代で和子と兄・慎吾が心中していると聞いた文吾は、絶対に事件を止めなければと空回りし、和子と鈴、慎吾に村を出るよう言うが、これがきっかけで家族がバラバラになりかけてしまう…。
さらに和子のお腹の中にいる子どもが心だと知ったみきおは、計画を邪魔する心を消そうと和子の命を狙う…というのが今回のストーリー。みきおに翻弄される佐野家の姿に視聴者からは「家族の絆が強まれば強まるほど辛くて怖い」「不穏な未来を思うと胸が痛ましくてあたたかい場面を直視できない」などの声が続々。
「このままハッピーエンドで終わってくれーーー」「ハッピーエンドになるよねぇ……?ならなかったらしんどい」「これでハッピーエンドじゃなかったら許さん」と、ハッピーエンドを願う投稿がSNSにあふれている。