ドーナツの妖精さんかな...？　暗がりから飼い主を見つめるニャンコがあまりにもラブリー

「な、何かご用ですか......？」

思わずそう問いかけたくなる、とっても存在感のあるネコちゃんがツイッター上で話題になっている。

こちらは、東京都在住のツイッターユーザー・＠tsumugi0820さんが2022年3月2日に投稿した写真。

廊下の向こうからジッとこちらを見つめているのは、首元にドーナツの「ポンデリング」のようなものを装着した1匹のネコちゃんだ。

絵面は可愛いのだが、何か言いたげな表情でこちらを監視するように見つめてくる姿は、ちょっと圧を感じなくもない。

襟巻みたいな「ポンデリング」のせいでどことなく外国の昔の貴族感もあるネコちゃんに対し、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。

「ドーナツみたいなの首にかけてるの可愛すぎます」
「お花が咲いてるみたい」
「ポンデリングの精霊です」

これは一体どういう状況なのか？　Jタウンネット記者は、投稿者で飼い主の＠tsumugi0820さんに話を聞いた。

構ってほしかったらしい

話題になっているネコちゃんはサイベリアンという種類で、名前は「つむぎ」さん（生後6か月のオス）。甘えん坊で、いつも＠tsumugi0820さんの後ろをついてきたりそばに居たりするそうだ。

写真は2日の夕方、＠tsumugi0820さんが帰宅した際に撮影したもので

「数日寝不足が続いていたこともあり眠すぎたので、この日は帰宅した後、つむぎにただいまのチューもスリスリもすることなく寝室のベッドに直行。そうしたらじっと見られていたので、撮ってみました」

とのこと。つむぎさんは、＠tsumugi0820さんに構ってほしい時はお座りをして待っているそうで、「きっと『この時間になんで寝てるの？』という気持ちと、『つむぎは起きてるのに構ってくれないの？』という気持ちだったんだと思います」。

また、首に付いている「ポンデリング」は、2月26日に去勢手術を行ったつむぎさんが体を舐めないように購入したエリザベスカラーだという。

「柔らかい方が首の負担にならないと思って、調べてクッション性の高いものを購入して付けたらめちゃくちゃ似合って笑いました。最初は嫌がっていましたが、今はこれに頭を乗せて寝たり、ジャンプもできるまでになりました」（＠tsumugi0820さん）

なお、「ポンデリング」はいつも付けている訳ではなく期間限定で、数日後にはいつも付けている蝶ネクタイに戻るそうだ。

「（最初に見た時は）つけてるエリザベスカラーの効果もあって、某ドーナツ屋のキャラクターがリアルにいて見張ってるみたいだと思っちゃいました。
撮った後は眠くて、ごめんと思いながらも結局そのまま寝てしまったのですが、目が覚めたら横でつむぎも寝てました」（＠tsumugi0820さん）

投稿がツイッターで反響を集めていることについて、＠tsumugi0820さんは

「正直こんなにバズるとは思わなくて驚きました。日常をツイートしただけだったのに、まさかここまで反響があるとは...つむぎの可愛さが世間に広まって嬉しいですね笑」

とコメントしている。