ボーカル500人、ギター200人... 群馬・渋川の「BOOWY 1000人フェス」が帰ってくる

2018年3月7日(水)20時0分 Jタウンネット

群馬から生まれた伝説的ロックバンド「BOOWY(ボウイ)」の名曲を1000人がかりで演奏するイベントが、2017年に引き続いて群馬県渋川市内で行われる。


ファンからの熱いラブコールに応えたもので、ネット上では早くも関心が高まっている。


再度の開催を望むファンからの要望が100件以上も


BOOWYは、県内出身の氷室京介さん(57)や布袋寅泰さん(56)らが1981年に結成し、「マリオネット」などの大ヒットを飛ばしたが、人気絶頂の87年に惜しまれながら解散した。


現在も熱烈なファンは多く、渋川青年会議所(JC)では、創立50周年記念事業として、2017年6月に初めて「1000人ロックフェス」のイベントを開いた。


当日は、会場となった渋川市内の伊香保グリーン牧場に聴衆を含めて2000人以上が参加し、課題曲「B・BLUE」のほか、サプライズ曲も披露されて盛り上がった。終了後も、ロックフェスのツイッターやフェイスブックには、18年もぜひ続けてほしいとのファンからの要望が100件以上も寄せられた。


そこで、青年会議所では、地域振興のPRも兼ねて、18年6月2日に同じ伊香保グリーン牧場で2回目を行うことを決めた。


3月10日からチケットぴあのサイトを通じて、出演者を募集する。当日は、全体のバランスを考えて、ボーカル500人、ギター・ベースそれぞれ200人、ドラム100人で課題曲「NO.NEW YORK」などを演奏してもらう。出演者は、牧場の入場料はかからず、1人2500円だ。


「家族そろってバンドを組む方もおられましたよ」


早くも1000人ロックへの期待の声が高まっており、ロックフェスのフェイスブックなどには、ファンらが次々に書き込んでいる。


「待ってましたよ!チケット代なんて気にしていません!」
「今年も楽しみにしてます!もうなんか2,000人Rockでも行けるんじゃないかと♪あの会場ならきっといける!(笑)」
「すげー楽しそうで、楽器出来れば参加したいよ」

渋川青年会議所イベント担当の田子直輝さんは3月7日、Jタウンネットの取材にこう話した。


「昨年は、子供から中高年まで演奏に出演しており、家族そろってバンドを組む方もおられましたよ。出演者からは、『またありがとうございます』『今年も頑張って下さい』と声をかけられますね」

Jタウンネット

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