片付けのプロがあえて『やらない』ルールとは? 「だから片付かなかったのか…」

2025年3月15日(土)12時20分 grape

※写真はイメージ

部屋をスッキリ整理しようとしても、思うように片付かないことは少なくありません。

『収納を増やす』『こまめに整理する』と意識しても、かえって片付けの負担が増えてしまうこともあります。

片付けのプロによると『やらないルール』を決めることで、無理なく快適な空間を保てるそうです。

そこで本記事では、整理収納アドバイザーであるゆり(yurimochi.home)さんのInstagramから、『あえてやらない片付けルール』をご紹介します。

片付けは『ゆるく楽しく』進めよう

部屋を片付ける時、あれもこれもやろうとすると思うように進まず、ストレスになってしまいます。

片付けのプロであるゆりさんが、あえて『やらない』と決めているルールを見ていきましょう。

1.こまかすぎるルールを作る

片付けのルールをこまかく決めすぎると、かえって実践するのが大変になり、継続できなくなることがあります。

無理のない範囲でゆるく守れるルールにすれば、ストレスなく片付けを習慣化できるでしょう。

2.収納用品を100均でそろえる

100均の収納アイテムは手軽で便利ですが、廃盤やモデルチェンジが多いため、後から同じものを買い足したくても見つからないことがあります。

せっかく統一感のある収納に仕上げても必要なアイテムがそろわず、結果的にバラバラな印象になってしまうことも。

収納用品を長く使用するためにも、サイズやデザインが安定している商品を選ぶようにしましょう。

3.ミニマルな暮らしを追求する

必要最低限のものだけで暮らす、『ミニマリスト』のライフスタイルに憧れる人も多いでしょう。しかし実際に試してみると、「思ったより不便だった」と感じるかもしれません。

無理にものを減らしすぎると、かえってストレスを感じる場合があるため、自分に合うかどうか、実現できるかどうかを考えましょう。

4.買い物を我慢する

買い物でものが増えると、収納場所や片付け方に悩んでしまいがち。そのため、買い物を我慢する人もいるかもしれません。

しかし買い物を我慢すると、毎日が味気なくなり、楽しさが減ってしまうことも。

必要なものを見極めつつ、適度に買い物を楽しむことで生活にメリハリを付けられます。

5.美収納にこだわりすぎる

SNSで目にした美しい収納に憧れ、見た目を意識しすぎるあまり使いにくくなってしまうこともあります。

快適な生活を送るためには、『見た目の美しさ』ではなく『使いやすさ』を優先することが大切です。

6.捨てることにこだわりすぎる

『片付け』を『捨てる』ことと考えている人も多いでしょう。

『捨てなければいけない』というプレッシャーを感じ、片付け自体がストレスになってしまうかもしれません。

しかし、ゆりさんによると、捨てるだけが片付けの方法ではないそうです。

捨てることだけにこだわらず、無理なく続けられる『捨てる』以外の片付け方も選択肢に入れましょう。

整理収納アドバイザーだからこそ分かる、数々の『あえてやらない』ルール。

片付けを負担に感じている人は、自分に合った片付けの方法を取り入れてみてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

出典 yurimochi.home

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