【高校受験2018】東京都立高が定員割れで第三次募集、全日制31校433人

2018年3月19日(月)12時45分 リセマム

募集学校数・募集人員の総括表

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東京都教育委員会は平成30年3月16日、平成30年度(2018年度)東京都立高校入学者選抜の結果、欠員が生じた学校が多数あったことを受け、第三次募集を実施すると発表した。全日制31校で433人を募集する。都立高校が定員割れを理由に大規模な第三次募集を行うのは初めて。

 第三次募集を実施するのは、全日制普通科では竹台、篠崎、田柄(外国文化)など、14校201人。このほか、工業科が8校142人、商業科が5校47人など、全日制31校において433人を募集する。定時制の募集は、4校168人。

 都立高校での相次ぐ定員割れは、東京都が平成29年度から推し進める私立高校授業料の実質無償化(諸条件あり)が影響していると見られる。都立高校の第三次募集は、1〜2校を対象に小規模で行った例はあるが、定員割れを理由にこれほど多数の学校で実施するのは異例。

 出願期間は平成30年3月22日午前9時から午後3時まで。志願する都立高校に入学願書などの必要書類を提出する。志願の変更は、入学願書取下げ日時が3月23日午前9時から午後3時、再提出日時が3月26日午前9時から正午まで。

 学力検査などは3月27日に実施。学力検査は、国語、数学、英語の3教科。そのほかの検査の実施内容は、各校が定める。エンカレッジスクールとして指定された都立高校は、学力検査を実施しない。合格発表は3月28日正午。入学手続き期間は、3月28日正午から午後3時、3月29日午前9時から正午まで。

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